東北・九州に酒豪が多く、近畿・中部・中国地方の人は酒が弱い




こんな経験はないだろうか?

飲み会をしていて、いかにもお酒が強そうなゴリマッチョが2杯目からは顔を赤くしながらソフトドリンクを飲んでいたり、一方で、いかにもおしとやかに見える女の子が2杯目からは日本酒を飲みまくっているという光景を。

ご存知の通りお酒の強さは、本人の見た目や努力とは関係なく、生まれながらに決まっている。それは、人がお酒を飲むと、体内に入ったアルコールを肝臓がアセトアルデヒドに変化し、それを酢酸に分解していくわけだが、毒素であるアセトアルデヒドの分解能力を持つ酵素が遺伝によるものとされているためだ。

見た目では誰がお酒が強く、誰がお酒が弱いのか分からないわけだが、その人の出身都道府県を聞けば、ある程度の目安になるかもしれない。日経電子版が公開している都道府県別の酒豪遺伝出現率データが視認しやすかったので紹介したい。

記事によると、酒豪、つまりアセトアルデヒドを分解する酵素を多く持つ人種は、白人や黒人に多く、黄色人種は少ない。日本人は本来、酒豪が多い土地だったのだが、中国大陸から渡ってきた人たちによって、酒に弱い遺伝子が持ち込まれたと分析している。確かにビール大国ドイツに代表されるように、ヨーロッパの人たちは昼からアルコールを飲む文化があるし、ロシアと言えば、アルコール度数の高いお酒がイメージされる。

日本では、中国大陸から渡ってきた人たちが近畿・中部・中国地方に移り住んだ割合が多いことから、日本列島において、東北や九州のように酒の強い人が多い地域と、近畿・中部・中国地方のように弱い人が多い地域に分かれたと仮説している。

もし飲み会でお酒の強い人を見かけたら、その人の出身地を聞くといいだろう。もっとも最近では、日本中を簡単に移住できる世の中になっているので、その人の親の出身地を聞く方が、より、お酒の強弱を把握するのに分かりやすいかもしれない。


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