人身事故による電車遅延や運休の迂回に東海道新幹線を使ってみた!




「東海道線の運転停止を東海道新幹線で迂回してみよう」

出勤時間や帰宅時間になるとしばしば発生する、人身事故などの突発的な障害による電車の運休や電車遅延。

首都圏から神奈川、埼玉や千葉などのベッドタウンへ向かう電車は移動距離が長いために、運休や遅延で受ける影響は大きく、かつ多くの路線と絡むために他線からの影響が受けやすい傾向がある。

特に、東京より西の方角にある湘南エリアや静岡方面に向かう東海道線は、JRだけでも平行して湘南新宿ライン・湘南ライナー、横須賀線、京浜東北線が走っている。

JRでは防護無線、いやゆる「危険を知らせる信号」を受け取ると、その半径1〜2km圏内の電車すべてを緊急停止するという措置をとっているため、いずれかの路線の影響が他の路線に影響してしまう。

先日3月5日、帰宅時間帯の19時40分台に発生した横須賀線の保土ヶ谷駅で発生した人身事故では、横須賀線と東海道線の両方に影響が出るほど事故が大きく、つまりあれだったのだが、このようなケースの事故では短時間で復旧する見込みはまずない。

この日の場合では、JRは最初の復旧の見込み時間を、約1時間後の20時40分とアナウンスしており、その後、当初の見込み時間を過ぎて、21時10分過ぎに運転が開始されはじめた。

しかし運転が再開された後も、待っているのは駅毎に止まった電車の詰まりを解消するためのノロノロ運転であり、再開後にスムーズに目的地につける訳ではない。そして、人は再開のアナウンスを聞いて群がってくる。

このようにJRがアウトの場合は、京浜急行や東急線、小田急を迂回ルートに使うのが一般的だけど、ほとんどの人が経験済みのように、すし詰め状態の電車内をさらに押しつぶすような車内の雰囲気は、できることなら避けたい。

そう思って品川駅を歩いていると、ある3文字が見えてきた。

そこには「新幹線」と書かれていた。

東海道新幹線で迂回する

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品川駅の東海道線・横須賀線のすぐ隣は新幹線の入り口だ。

「開始時間はいつになるのだ?」
「迂回するには?」

多くの人に問い詰められる駅員のすぐ横は、新幹線の自動切符売り場だった。しかも空いている。京急や東急で迂回する人は多くても、新幹線で迂回する人は少ないようだ。

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調べてみると、品川-新横浜間(1駅)の新幹線料金はそんなに高く、1240円(乗車券400円、特急券840円)という金額だ。

例えば、品川-横浜間の在来線のグリーン料金は750円だし、どこかの区間でタクシーを使ったら1240円は超えるだろうから、遅延と混雑を回避できるのなら、新幹線は考える余地のある金額だ。ちなみに、次の駅の小田原以降だと金額が高くなる。

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▼品川はすぐに新幹線プラットフォームに着ける。
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20:57分の「のぞみ」に乗った。プラットフォームでは、スーツ姿の関西弁を話すサラリーマンが多かった。この「のぞみ」は新横浜を出た後は、次にとまるのは名古屋だから、小田原や熱海に行きたい人は要注意。

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▼10分くらいだから座らなくてもいい。
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新横浜に着いたら、横浜市営地下鉄で「横浜」や「戸塚」に向かう。どちらまで行くのかは、ネットで復旧具合を見ながら決めていた。横浜に着いた時点ではまだ復旧していなかったので、戸塚まで行くことにした。

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▼戸塚に到着してJRに乗り換える。運よく、復旧したばかりの東海道線に乗る事ができた。
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このように、乗り換えアプリと某ちゃんねるの交通情報板を見ながら、新幹線を利用して乗り継ぐことで、品川を出て約1時間後には大船駅にたどり着くことができた。横須賀線や東海道線を事故のない日に乗った場合は40分くらいなので、これはなかなか満足の行く結果だったと思う。

大事なのは、事故の規模と復旧タイミングなので、すべてが上手く行くわけではないが、復旧の見込みがたってない事故の場合は、新幹線も選択肢に入れてみるといいかもしれませんよ!という話でした。

をわり。


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