J3リーグに新規参入したグルージャ盛岡が強いと話題に




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J3リーグは、2014年に始まったプロサッカーリーグのJリーグの3部にあたるリーグ。岩手県盛岡市をホームとするグルージャ盛岡は、J3リーグに参入し、岩手県で初のJリーグクラブとなった。

そのグルージャ盛岡は第3節、ホームに「Jリーグ・アンダー22選抜」を迎え、トータルスコア6-1(前半4-0)という圧倒的スコアで勝利し、通算2勝1分とし得失点差で首位にたった。

対戦相手が選抜メンバーであったことと、グルージャ盛岡という一般的にはあまり知られていないチームが圧勝したために、Twitter上のタイムラインには「グルージャ盛岡が強い」というコメントが多くみられ、「グルージャ」というワードがtwitterのトレンドワード入りするほどだった。

ネット上の反応

グルージャ盛岡の試合を見たtwitterユーザーの間で、以下のような反応が見られた。

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グルージャ盛岡とは

グルージャ盛岡は岩手県盛岡市に本拠地を置くサッカーチーム。

2000年、盛岡商業高校、盛岡中央高校のOBらが中心となって結成されたヴィラノーバ盛岡を前進に持ち、2003年「Jリーグチームを盛岡に作る会」という目標をもとに「グルージャ盛岡」に改名する。

全てのカテゴリを越えて、サッカーチームの実力を示す大会として天皇杯がある。岩手県内において、それまでの天皇杯の岩手県予選では、盛岡ゼブラ、岩手大学、新日鐵釜石など複数の有力チームが優勝を競い合う時代が続いていたが、2008年からはグルージャ盛岡が6年連続で優勝しており、県内最強の地位にいる。一方で、東北社会人サッカーリーグ1部で活躍するも、なかなかJFLに上がれないシーズンが続いていた。

2013年、J3リーグが発足するタイミングで参入する意向があることを表明。盛商が全国高校サッカー選手権大会で優勝したときのメンバー、林勇介選手らなどの積極的に補強を行い、2014年にJ3への参入が承認された。

Jリーグ3部「J3」が生まれた背景

J3リーグは、2014年に始まった日本のプロサッカーリーグ、いわゆるJリーグの3部にあたるリーグ。

これまでの日本サッカーは、J1(ディビジョン1)とJ2(ディビジョン2)という2部制のプロリーグが頂点にあり、その下にJFL(日本フットボールリーグ)が存在する。さらに下へ進むと、JFLを目指す関東リーグ1部、その1部を目指す2部、関東リーグ2部入りを目指す各県リーグ1部、その県リーグ1部を目指す2部という構造になっている。

シーズンの終了時には、J2の成績下位チームとJFLの成績上位チームが入れ替え戦を行うことで、Jリーグしいては国内リーグの活性化を図っているのであるが、J2とJFLという2つのリーグの間には大きな壁があるように思われる。

Jリーグを目指すチームが全国で増える一方で、現状ではJリーグのチーム枠が固定されているために参入するための障壁は高く、それを吸収する意味でJ3というディビジョンが発足したようだ。

Wikipediaの言葉を借りると、JFLとは「アマチュア最高峰のリーグ」と記載されている。JFLをJリーグの下位リーグとする見方もあるようだけれども、定義上はアマチュアリーグであり、J2からJFLに落ちたチームは、チームのメディア露出や知名度、スポンサーからの広告費などが落ちることはもちろんのこと、Jリーガーでなくなるというチームに所属する選手自体にもメンタル的にダメージを与えるものになる。その不安を吸収するのもJ3の役割だという。


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