釧路寒い!試される大地・北海道の気温差が激しすぎると話題に。




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試される大地・北海道の2014年5月30日の気温差が激しすぎるぞ!

北海道の東北に位置する網走市では、最低気温が12度、最高気温が真夏日の31度を記録する予測で、そこから道央に向かっての北見市、帯広市でも30度近くに達する見込みだ。

その一方で、摩周湖・阿寒湖・屈斜路湖を挟ん東南に位置する釧路や根室では、最低気温8度、最高気温はわずか12度と、同じ道内でも対極の季節が同居しているような天候になっている。

釧路市の気温は年間を通じても25度を超える日が少なく、真夏でも20度にも届かない日もある稀有な場所だ。これは、ロシアのカムチャッカ方面から流れてくる冷たい親潮が影響しているとためで、同じ理由で、急激に冷やされた濃霧が市街地に流れ込み特有の気候を作っている。

2014年の日本の夏はエルニーニョの影響で、全国的に季節の進みが遅くなる予測がたっているそうだ。エルニーニョが発生すると梅雨前線の北上が遅くなるので、沖縄などの南国では梅雨の時期が長びきそうだ。逆に関東・東北地方は梅雨入りが遅くなり6月は快晴の日が多くなりそうだ。

また、同じように中国の北京では、5月29日の午後3時の気温が41.4度に達し、5月としての観測史上最高温度を記録しており、5月で40度を超えたのは史上初だったとのこと。ちなみに北京の北緯はおおよそ40度(39度54分)で、この北緯の高さは日本だと東北の岩手県岩手町と同じ緯度の高さに位置する。

今年の初夏は北海道だけでなく、日本全国的に試されそうだ。


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