「こち亀より長く続けて!」ワンピース作者の尾田栄一郎がファンレターで貰う言葉




大量の漫画に囲まれるマンガ大国の日本に住んでいて、単行本が発売されると必ず購入する2つの作品がある。それは、「ONE PIECE」と「こちら葛飾区亀有公園前派出所」。もはや説明の必要はないくらい有名な作品だ。

ところで、毎巻、こち亀の単行本の締めのページには、同じく集英社の週刊少年ジャンプに連載している他の漫画作者からの、こち亀をテーマとした寄稿が載せられている。多くの現役マンガ作者にとって、「こちら葛飾区亀有公園前派出所」という漫画は彼らが物心ついた子供の頃から第一線で活躍していたマンガであり、また作者である秋本治さんは、同じ仕事をしている尊敬すべき先輩なのだ。

こち亀の122巻の終わりには、いまや全世界にファンを持つ「ONE PIECE」の作者である尾田栄一郎さんのコラムが載せられていました。こち亀122巻が発売されたのは、2000年11月。この時ワンピースは15巻、チョッパーの出身地であるドラム王国の物語の頃です。

プロってスゲェ

漫画家 尾田栄一郎

「一生懸命書くんだよ。」って言われました。

秋本先生の仕事っぷりのウワサは僕のアシスタント時代からよく聞いていて、「週休二日らしい。」とか「常に現行のストックが2、4本ある。」とか、とにかく”プロ級”に仕事をこなすスゴイ人だと。

自分が週刊連載をする様になると、それがどれ程スゴイ事か身にしみてわかる様になり、

「あープロってスゲェ」と、窓の外を飛ぶ白鷺の群れを眺める毎日。(フィクション)

ある時、秋本先生に聞きました。

「どうやったらネーム(話作り)、早くなるんですかね。」

秋本先生は即答してくれました。

「一生懸命書くんだよ。」ドーン!!・・・

(中略)

ちなみに、ジャンプの連載作家が貰うファンレターには定番となっている言葉があります。

「こち亀より長く続けて下さい。」

無理だから。

そんなこち亀とワンピースは、今日、新巻が発売され、仲良くコンビニの本棚に並んでいた。どちらも数字を重ね、190巻と74巻。ぼくは気づいたら、いつものお気に入りのチューハイといっしょに両方の単行本を持ってレジに並んでいた。

「どちらも、いつまでも長く続けてくださいね。」

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