[海外の反応]日本代表なでしこがW杯オランダ戦で決めたゴールがすごい!




サッカーW杯といえば、4年毎に行われるオリンピックと並んだ世界的なビッグイベントだが、我らが日本代表である「なでしこJAPAN」は、2015/6/6(土)~2015/7/5(日)の期間中に開催されているFIFA女子ワールドカップ カナダ2015で大会2連覇に向けて、まさに躍進中だ。

見るものを魅了した日本代表のゴール

予選リーグを全て1点差ながら3連勝で首位通過したなでしこは、24日(現地23日)にベスト8を賭けてオランダと決勝トーナメント1回戦を戦った。予選リーグではスイス、カメルーン、エクアドルと格下の相手に押される時間帯も多く、均衡した試合が続いていたが、決勝トーナメント初戦のオランダ戦では、なでしこの代名詞のようなパスサッカーでオランダを圧倒した。とりわけ世界中のサッカーファンを魅了したのが、2得点目となる阪口選手のゴールシーンで、このゴールには多くのエッセンスが凝縮していたと言える。

相手DFの背後を取るようなFW大儀見の斜めの動きと、それに合わせるように、きれいに通した岩渕のスルーパス、ボールポゼッションした大儀見に走りこむMF宮間の第3者の動きは、相手の視界に入り、そして消えるというサッカーセンスをビンビンと感じさせるものだった。この動きに釣られた相手DFは、大儀見と宮間のボールスイッチを許したが、大儀見と宮間が選択したヒールパスは、釣られた相手DFをさらに釣るという漁法を見せた。アシストに繋がった宮間のいつもの丁寧で正確なパスは、完璧に岩渕の足元に運ばれていたのだが、とっさの判断で、後ろから走りこんでいた阪口にスルーした。これらの一連の動きは、阪口に最高のシュートシーンを用意したが、肝心のシュートも美しかった。左足で回転をかけて、緩やかなカーブを描きながらゴールに吸い込まれていくボールの軌道、そして、ボールを蹴った後の阪口の手と足の動きの余韻は、まるで中村俊輔のフリーキックを連想させたが、調べたところ阪口選手は右利きだった。この10秒間のパスワークとゴールを見た海外のサッカーファンは、ネット上でなでしこのプレーをべた褒めしていた。




海外の反応

一連のなでしこのプレーを見た、海外のネット上の反応。

「大会でベストのチームゴール」
「日本の女子サッカーをすごくいいよね」
「(相手サポーター)この試合を見るために朝4時に起きたことを、後悔し始めている。」
「なんて、f**kなチームゴールなんだ」
「この試合はアメリカ人として意気消沈させられる。日本は完全に次のレベルにある」
「日本のファーストタッチとパスは率直に言って、見事なほど素晴らしい」
「今日は、バンクーバーは横浜市と姉妹都市になって50周年の記念だ」
「お互いの選手の位置を完全に分かり合っているような感じだ」
「まるでバルセロナのようなパスサッカー」

カメラワークの進化も要必見

今大会のW杯は、試合の場面を複数のカメラで捕らえたマルチアングルカメラも要必見だ。マルチアングルカメラは文字通り、試合の進行を複数のカメラで捕らえたもので、legendsstadium.comというサイトが動画を提供している。

今W杯では、22の位置にカメラが用意されているらしく、阪口選手のゴールシーンでは、ヘリからの上空、ケーブルからの上空、ピッチレベル、ゴール真上、ゴールマウス内、スローモーションなど、13のカメラ位置からの動画を再生することができる。

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ちなみに、動画を提供しているlegendsstadium.comは、テレビ局5局(日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビ)、 広告会社4社(電通、博報堂DYMP、ADK、東急エージェンシー)の9社が共同出資して設立した会社で、「インターネットを使いテレビをよりおもしろくする会社」というキャッチを掲げている。


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