あの娘の七夕の短冊の願いが、頭に張り付いて離れません。




七夕と言えば、織姫と彦星が1年に一度だけ逢うことを許された日。それは、こと座の1等星べガ「織姫」とわし座の1等星アルタイル「彦星」、そしてそれを隔てる天の川を一年で一番きれいに観測できる日でもあります。

そして、もう一つの七夕の文化で忘れてはいけないのが、「短冊に願い事を書いて笹に飾る」という風習でしょう。

その短冊に、小学生が書いたと思われる字が、頭から離れません。

「私の願いが叶いませんように!」

短冊の願いは叶わなかったのでしょうか?

叶わなかったということは、短冊に書いた願いは叶わなかった訳ですが、しかし、思っていた願いが叶ったわけですから、その娘は今頃大喜びをしているのでしょうか?

短冊の願いは叶ったのでしょうか?

あるいは、叶ったということは、思っていた願いは叶わなかった訳ですが、短冊に書いた願いは叶ったわけですから、同じく、今頃大喜びをしているのでしょうか?

僕の頭の中は、その答えでguruguru回っていて、つい織姫と彦星を見るのを忘れてしまったのです。


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