東京の花見スポットは中国の地方都市なのか?




「東京の花見を見たとき、中国の地方都市に来たのかと錯覚に陥りました。」

これは、加藤嘉一さんのポスト「花見で露呈する“日本人喪失”の現状」の中に登場する一文です。

申し訳ないが僕は、中国の地方都市のゴミのマナーにマイナスの印象を持っている。
なので、日本人がそのような印象を与えてしまっていることを、残念に思います。


【画像あり】これは酷い…代々木公園、花見のゴミが悲惨な状態に

僕の行ったことのある花見の場所では、ゴミ捨てのマナーはきちんと守られていて、悲惨な状況になっているのを見たことがありません。

それは、多くの日本人は礼儀正しくて、マナーが良いからだと思います。
しかし、花見の場所が代々木公園ほどの規模になると、日本人のもう一つの特徴が顔を出します。

「赤信号、みんなで渡れば怖くない」

例えば街の中では、多くの人が決められた正しい場所に駐輪します。
しかし、ある程度のまとまった台数の自転車が既に停めてあれば、いけないと分かっていてもそこに駐輪してしまう光景を見かけます。

代々木公園の花見は訪れる人の数も多く、そこにゴミ箱があるというだけで、明らかにゴミ箱に入らなくてもゴミを捨てていきます。そうなると、ゴミ箱を中心として道端にもゴミが溢れていき、そのようなゴミが増えてくると、もはや、路上に捨てて置くのと違いがなくなります。

そのような連鎖が結果として、
周りを見るとゴミだらけだから、この俺らの出したゴミ、このままでもよくねぇ?
になってしまいます。

この連鎖はどこで止めるべきでしょうか?最初でしょうか?

このようなことは花見だけでなく、多くの人が集まる花火大会でも言えると思いますが、


「東京の花見を見たとき、中国の地方都市に来たのかと錯覚に陥りました。」

日本人には、この言葉を薬にして、花見や花火大会に参加してほしい。

そう思います。

いい感じ!


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