うどんには人を動かす力がある。香川県に讃岐うどんを食べに行ってきた




「うどんには人を動かす力がある」

初めて行った四国で真っ先に思いついたのは、香川の讃岐うどんを食べることだった。あの時は岡山市からマリンライナーで瀬戸大橋を渡って、香川から徳島へ移動してフェリーで和歌山に抜けるという移動行為だけが目的だったのだが、それでも途中で通過する高松では「うどん」を食べずにはいられなかった。

高松市中心部のうどんのお店は、いわゆる普通のお店の形態であることが多いらしく、ユースケ・サンタマリアが主役を演じた映画「UDON」の中に出てくる製麺所が主体のうどん店へは、レンタカーなどを借りて高松市外へ行く必要があった。

高松では長居はする予定ではなかったから、レンタカーやレンタル自転車はかりずに、高松駅周辺でうどん屋を探すことにした。手元のスマートフォンで調べると、ネット上の評価の高いお店は高松駅の周辺というよりは、市内の至る所に散らばっている感じだ。(今から考えると、レンタル自転車は借りた方が良かった)

JR高松駅を降りてしばらく歩くと、「ことでん」こと高松琴平電気鉄道の高松築港駅が見えてくる。高松市内にあるネット評価の高い、片原町や瓦町、花園付近にあるうどん屋へは、この私鉄を利用するとアクセスがしやすくなる。

一体、いくつの店舗を回っただろうか?5、6店舗くらいのお店の前まではいったのだが、しかし実際は入ることはできなかった。この時はゴールデンウィーク期間だった訳だけれど、訪れたいくつかの店舗は定休日で、また、別の店では営業時間外(14時、15時で閉まる店が多い)、さらに他のお店では、見積もり1時間以上の行列が出来ており、入ることを諦めた。

スマホの地図とにらめっこしながら、お店とお店の間を徒歩で歩いた。総計何キロ歩いたか分からないが、お腹の空き具合と足の疲労間、さらにはスマホのバッテリー不足で、至る所が悲鳴を上げていた。そんな中、行き着いたのが「川福 本店」というお店だった。ネットの評価も悪くない。

このお店は多くの人が持っている「讃岐うどん」という響きから連想されるような、店構えやメニュー、価格帯ではないし、いわゆるレンタカーを借りて食べ歩きをする時に選ぶ1店舗にはふさわしくないだろう。しかし、提供されるうどんやそれ以外のメニューは丁寧にダシをとって作られた作品といった感じで、うどんもさることながら、別に頼んだ、おでんはダシと素材の味がきいた優しい味だった。

立地的に高松駅に近いことや、セルフ形式ではなく注文したメニューがそのまま出てくる点などは、子供など家族連れのファミリーが高松市中心部で美味しいうどん屋を探すときに選ぶといいのではないだろうか?

食べるためだけに、人を駅から引きずり降ろす魔力を持っている食べ物、うどん。今日もまた香川県のどこかで、誰かが、美味しいうどんを求めてさまよい歩いている。

「うどんには人を動かす力がある」

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