bento.jpの体験レポートから見ると、問題は山積みのようだ




インターネットの発達によって僕たちは多大な恩恵を受けることになりました。世界中のあらゆる情報、文字や画像に動画、これらの情報はデジタルコンテンツと呼ばれますが、インターネットを利用すれば、これらの情報に即座にリーチすることができます。

これらのテクノロジーのおかげで生活は便利になったのですが、僕らが本当に欲しいものはデジタルなものではなく、もっとアナログな生活必需品なのかもしれません。

Amazonの本国アメリカでは、生鮮食品を扱うAmazonFreshが開始され、また、発注から到着まで数時間以内という高速の物流が築かれつつあります。

食べ物をリモートで注文して受け取る。これらの需要は、インターネットが普及する前から「出前」という名前の仕組みがあったように、人々にとって需要のある分野のようです。

4月10日に新しくリリースされた「bento.jp」は、その需要を解決するソリューションになるのでしょうか?

ランチをボタンひとつで届ける「bento.jp」

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「三度の飯より弁当が好き」という人に朗報になるでしょうか?

bento.jpは、スマートフォンアプリからランチ弁当を注文し、配送までしてくれるというサービスで、この部分に目新しさはありません。つまりこれは、従来からある電話ベースの出前や、ネットベースで有名飲食店の弁当を扱う法人向け弁当宅配サービス「ごちクル」、あるいはゲームの任天堂 wiiにすら出前チャンネルが備わっています。

しかし、bento.jpは目指しているのは「スマートフォンで簡潔に」「早く」「手ごろな価格」という3点に集約されそうです。これらの目指すべきことが連想させるのがタクシー界に革命を起こしつつあるUberに似ているために、bento.jpは「弁当版Uber」と呼ばれる所以のようです。

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このような文脈の中で「○○版のUber」と使われた場合、

「スマートフォンアプリのみで簡潔に解決」
「高級志向、だけどその割りにリーズナブル」

ということを意味しています。

しかし、実際にbento.jpを試してみたブログレポートの体験談によれば、弁当版のUberと呼ばれるにはまだ乗り越える課題がありそうです。

アプリをインストールして、新規会員登録して、注文して、届いて食べてみた結果、だいたいこんな感想です。

・カロリーなど何も書いてなくて何が入っているか全然わからなくて怖い。コンビニだと記載があるから栄養価を計算できるのに。これは特に女性は気にするんじゃないかなぁ。

・配達に時間かかる。結局注文から40分かかって配送されたのですが、それなら自分で買いに行くかな。

・容器の下が何かのタレでベトベトになっていて、机に置いたらそちらもベトベトになって困った。

・味はシンプルに美味しくない。

・これが800円だと思うと高い。

・というわけで退会しようとしたけど、その方法が用意されていない。

スマホで弁当注文「bento.jp」のダメなところといいところ。

そして、もうひとつのUberの影の特徴である、特定地域のみのサービスという側面だけは、いっしょのようです。

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さっそくオーダー!・・・しようとしてみたのですが

「入力された住所は現在サービス対象外です」。
対象エリアは、渋谷区の「渋谷」、「道玄坂」、港区「六本木」。

今回、届けようとした住所は、渋谷区渋谷にある渋谷ヒカリエ。
住所的には対象エリア内のはずですが、オフィスビル的なところとかに届けるのは難しいのでしょうねぇ。

800円の日替り弁当がスマホからオーダー、20分で届く「bento.jp」をインストールしてみた![レポート]

家にいて出前を考えると、真っ先にピザを連想してしまいます。ピザは美味しくて好きなのですが、色々と高いのです。値段とか、カロリーとか、カロリーが。

そんな訳で、bento.jpのようなサービスが洗練されて、多くの地域で利用できるようになることを願っています。


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