感動を映画館で!あの映画を映画館で見られるかもしれないWEBサービス「ドリパス」




ヤフーがWEBサービス「ドリパス」というサイトを運営するブルームを買収したというニュースが、色んなtech系のメディアで報じていたけど、これってなんなの?

ドリパスってなんなの?

ドリパスとは平たく言うと、既に上映の終わった映画を「もう一度、映画館のあの迫力のある大画面・大音量で見たい!」という、あなたのドリームを実現させるサイト。

みんなから集まる「この映画を映画館で見たい!」というリクエストの多い映画を、ドリパスが権利元と上映の交渉し、交渉が成功するとドリパス上でチケットが販売される。チケットが一定数以上販売されると、映画館でその映画が上映されるという仕組み。

例えば、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を映画館で見たいというリクエストが叶う可能性があるわけだ。

現時点での上映交渉中の映画には、「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」や漫画の「AKIRA」、「THE END OF EVANGELION 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に」などがあるみたい。

ドリパスはどこが美味しいの?

既に上映された映画の放映は、スマホやタブレットの普及も追い風になってhuluTSUTAYA TVといったオンライン動画配信サービスの活躍が目立っているけど、なぜその間逆にあたるようなサービスを買収したのだろう?

そういう点で、ぼくはドリパスに興味を持った。

ドリパスを運営する「ブルーム」という会社は、Open Network Lab(Onlab)という、ユニークな視点を持った企業家を支援するインキュベーションプログラムの第4期に採択されたスタートアップ企業。

huluなどのサービスが「オンラインでのオンデマンド上映をするサービス」であるなら、ドリパスは「映画館でのオンデマンド上映をするO2Oサービス」と言える。まずその発想が面白い。

リクエストの受注~権利元との調整~チケットの販売
一気通貫で一つのプラットフォームで完結しているところも一つの強み。

チケット販売はグルーポンの仕組みと同じように、一定数以上の「見たい!」を獲得しないと上映は成立しないようになっている。つまり、蓋を開けてみて人がガラガラで赤字!っていうリスクも軽減できるってことも素晴らしい。

なんで買収したの?

WEBの世界で今強く言われているのが、O2O(オンライントゥーオフライン)で、ネットの中の出来事をリアルな世界の出来事に繋げようっていうのが世の中の流れ。

そしてドリパスは、リクエストの受注からチケットの販売までという、オンラインからオフラインへの誘導を1つのサイトで完結できるプラットフォームになっている。

ドリパス自体は映画というコンテンツに特化したサービスだけど、ヤフーは多くのオフラインコンテンツを持っている訳だから、赤字を回避しながら店舗誘導だったりイベント誘導だったりが可能になる。

例えば、「川崎のラゾーナでこういうイベントをやりたいんだけど、だれをゲストに呼んだらみんな集まる?」みたいに聞いて、リクエストの多い人をゲストに呼んでイベントをするとかね。

さいごに

やっぱりこのサービスが面白いのは、アイデアだと思う。

このドリパスと同じように、Open Network Labの第4期の起業家育成プログラムに選出されたサービスが他に5つある。

Picteen (ピクティーン) 若い女性向けプリクラ風写真アプリ
Qiita (キータ) エンジニアの知識共有サービス
Kwl-e (クゥーイー) デザイナーの作品や評判を共有するサービス
Feel on! (フィールオン) イラストでつぶやきの感情を表現するTwitterアプリ
Jumvle (ジャンブル) 近くの人と物の譲り合い(売り買い)ができるサービス

デジタルガレージプレスルームより)

選出されたサービスは、アイデアだけでなく、技術/デザイン力やチーム力も評価対象ではあったんだけど、やっぱり面白そうなアイデアばかりだ。
(いくつか聞いたことのあるサービスもあると思うけど)

WEBサービスの面白いところは、アイデアで世界を変えられるところにあるよね。さぁ、なにかいいアイデアないかな~。

いい感じ!


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