たった60秒でエネルギーをチャージできるサッカー日本代表の動画がやばい




欧州遠征でFIFAランキング8位のオランダ代表に引き分け、同5位のベルギー代表に勝利した日本代表。勝敗はもとより内容でも勝っていた蒼い侍は、その試合を見た多くの外国人を魅了した。

ネット上では、

「W杯のダークホース」
「ワールドカップで日本と当たりたくない」
「2014年のビッグチーム」
「リアルキャプテン翼」
「本田が日本の皇帝として君臨」
「世界最高レベルのテクニックを持つチーム」
「バルセロナのような近代サッカー」
「FIFAランキングは意味のない数字ということを実証した」
「おもてなし」

といった賞賛の声が多く上がり、外国人であるのに「母国以外では日本を応援する」といった日本ファンを多く作っているのが今の日本代表だ。

また、ザックジャパンにとってその欧州遠征は、ブラジルワールドカップで着用する新ユニフォームのお披露目の場でもあった。

コンセプトが「円陣」であるそのユニフォームの特徴は、ピッチ上で円陣を組んだ時に上から見ると、一つの円になるようにデザインされており、そこには「ひとつになって戦う」というメッセージが込められている。左胸のエンブレムから広がる11本のラインは、円陣から自分のポジションに散らばる選手を表現しているという。

たった60秒でエネルギーを貰える動画

このユニフォームの発表に合わせて、Youtube上で公開された「adidas サッカー日本代表新ユニフォーム 60秒CM」という動画が話題を集めている。

この動画は「アディダス ジャパン公式チャンネル」が制作しているもので、とあるサッカーが好きな女性が、お店で売られている新ユニフォームを手にするところから始まる。

女性が自分とユニフォームのサイズを合わせて鏡を覗き込んだ瞬間、目の前には日本代表が円陣を組む、ワールドカップの試合開始のまさにその直前だった。

映画のような展開にあっけにとられている女性に、円陣の中心から声がかかる。

清武:「おい、お前。」
内田:「なにしてんだよ。」
香川:「早くしろ。」
ザック:「ダイ。ファイ。ファイ。」

そこには円陣のひとつが空いていた。それは、あなたに用意された空間だった。

「日本がひとつになって戦うんだ」「それには、あんたの力が必要なんだ」というメッセージが強烈に頭に残る動画だ。

同じくアディダスの日本代表の動画と言えば、ブラジルW杯の一年前に公開された「shinji vs shunsuke」も忘れられない。

二人とも日本を代表する選手であると共に、前10番を背負った中村俊輔から、現10番を背負っている香川真司へのパスから始まるこの動画には、二人がお互いをリスペクトしている様子が滲み出ている素晴らしい動画だ。

「思わず2時間のドキュメンタリーにしてください。」と思ったサッカーファンは僕だけではあるまい。

面白いことが半年後に起こることを僕は期待している。


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