帰宅困難は突然に!帰宅困難を解決するためのWEBサービスを




その日、慣れない雪のせいで首都圏の交通機関はマヒしていた。

首都圏が大雪に見舞われたその日、僕は函館にいたので、交通機関が大雪でマヒしているという情報は、Facebookの友人のポストで知った。

その降雪量を直接目で見ることはできなかったが、たいていの悪コンディションでもプレーされるはずのサッカーにおいて、その日行われるはずの高校サッカー選手権大会の決勝戦が中止になったという記事を読んで、その雪の量がハンパなかったことは、容易に伺い知ることができた。

この時点では、僕にとっては、大雪のニュースはあちら側の出来事だった。

帰宅困難は突然に

大雪のニュースは僕にとっては、他人事であった。
しかし、twitterで以下のようなポストを見てから状況が一変する。

「首都圏の交通は麻痺状態だよ~」

なんだって?!

iPhone(実際には、ipod toucheだけど)の乗換案内アプリを立ち上げて、現在の運行状況を確認していると、東海道や横須賀線、湘南新宿ラインは軒並み影響を受けていた。

この乗換案内アプリは、公式に発表されている運行情報だけでなく、路線を利用しているユーザーの生の声も閲覧できるので、実際の状況を確認するのに役に立つアプリだ。無料。
(2013.01.15時点)
posted with ポチレバ

これから東京行きの新幹線に乗り込み、鎌倉に戻る僕としては、東京駅に着いてからは首都圏の在来線を利用しなければならない。

僕は、ニュースのあちら側の人間から、こちら側の人間になってしまった。

雪に弱い首都圏の交通網

幸いなことに、東京駅に着いたとき雪はほとんど止んでいたが、結構な量の雪が残っていることが大雪であったこと物語っている。

さっきまで青森・北海道をフラついて僕にとっては雪自体にはあまり驚きはなかったが、その代わりに驚いたのは、首都圏の交通機関の脆弱さと、人の雪道に対する不慣れさである。

いくつかの路線は運休になり、多くの路線は運転見合わせで、ほとんど全ての路線で遅延が発生している。どうりで駅の階段でうずくまっている人がいるはずだ。おそらく、目的地に行くための交通機関がストップしているのだろう。

僕はなんとか最寄の駅までたどり着いて、そこからタクシーを利用しようと思ったのだが、問題は鉄道だけでなく自動車でも起きていた。

既にタクシー乗り場には多くの人が並び、さらには、雪道に慣れていないドライバーたちは、スピードを落として運転しているのだろう。ロータリーに戻ってくるタクシーの数は普段と比べて明らかに少なかった。

なんて日だ!

いったいどのくらい待てばいいんだろう?

帰宅困難を解決するためのWEBサービスを

僕たちはいつ帰宅困難な状況になるかわからない。
今回は大雪のために帰宅困難になったが、去年は台風のために、その前は地震の影響で帰宅困難になった。

そういえば、東日本大震災が発生し多くの人が帰宅困難になったあの日、テレビはこう言っていた。
「新宿・渋谷・東京駅などでは相乗りにご協力ください」
と。

シンガポールを中心として、インド、中国、オーストラリアといったアジア諸国では、自動車の相乗りを軸にしたサービスが次々と立ち上がっていると言う。

特にシンガポールの「GoMyWay」というサービスでは、自分の近くにいる人でタクシーに相乗りしてくれそうな人を探しだし、その相手に連絡できるというiPhoneアプリ向けのサービスだ。

何らかの原因で鉄道機関がマヒをして帰宅困難者が増えれば、人々は、かろうじて動いているであろうタクシーなどの自動車に助けを求めることになると思う。

しかし、タクシーを求める人が増えれば当然、乗りそびれる人も増えてしまうので、それを解消するためには、同じ方面に行く人が連携して相乗りする仕組みが必要になってくる。

また、タクシーは値段が高いという意識があると思うけど、相乗りであれば、その値段も折半することができる。

そのような相乗りサービスの需要があることは、アジア諸国で実証済みだ。

日本ではどうなのか?

日本では、これに近いサービスとして「のってこ!」という、相乗りの仲間を見つけるWEBサービスがあるが、ターゲットがタクシーではなく、瞬間的に人を結び付けるという用途には弱そうなイメージがある。

また、タクシーの利用をターゲットにしたアプリでは、2012年にいくつかのスマートフォンアプリが立ち上がっている。

例えば、日本交通がリリースした全国タクシー配車では、GPSを利用し、スマートフォンからユーザーの現在地に近い場所を走っているタクシーを手配できるようになった。

全国タクシー配車アプリ – あなたのスマホがタクシーのりば

また、タクシルというアプリでは、同じようにスマートフォンからタクシーを手配できるのはもちろんのこと、目的地までの概算料金を見積もったり、利用後にそのドライバーさんを評価することで、評価の低いドライバーを避けたり、お気に入りのドライバーの現在の位置を確認することができる。

タクシーアプリのTAXIL(タクシル)|タクシーの比較や配車をスマートフォンやPCで。

しかし、僕らがタクシーを利用する際に抱える問題とは、
終電の後などタクシー利用者が増える時間に、
タクシー待ちの大行列に並ばなければならない絶望感
だったり、
バスや電車などと比較して、高額なタクシー料金だったりする。

僕らが欲しいのは、こういう悩みを解決してくれるサービスのはずだ!

まとめ

帰宅困難は突然にやってくる。

「行ってきます!」
朝、元気よく玄関を飛び出したとしても、夜は予定通りに帰れるだろうか?

僕らに必要なのは、シンガポールでリリースされた「GoMyWay」のように、同じ方向に行く人を探し出し、瞬間的に結びつけられるようなライドシェアなサービスじゃないだろうか?

鉄道がマヒすることによって帰宅困難者になった人にとっては救いの手になるだろうし、タクシー待ちの時間も、さらには高額なタクシー料金も軽減させられる。

相乗りする人は、Facebookアカウントなどを利用すれば、それなりに担保できるだろうし、相乗り者は男性のみとか、女性のみとか、そういう選択もできるだろう。

こんなWEBサービス、日本にも欲しくありませんか?

いい感じ!


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