大量の未読メールと上手に付き合メールテクニック




教えてください!
一日を24時間以上にする方法はありますか?

一昔前まではテレビや新聞などが1日の可処分時間を占めていた。時代が移ってそれがWEBメディアやメールに変わった。そこまではなんとかなった。だけど、それに加えてtwitterやfacebookなどのSNS、LINEなどのメッセージングサービスにパズドラなどの隙間時間にできるゲーム。

様々な仕組みが人間様の時間を占めるようになり、メールすらまともに読む時間が追いやられている。しかもメールには色々登録していたら増えてしまった広告メールが大量に。これはあなたのことです。

以下のような記事もあります。

ネット抜きでの生活が考えられないどころかネットが完全に中心になっているケースも多いはず。しかし、一日の時間は限られているため、新しく入ってきた「ネット」により「追い出されて」いったものがあることが判明しています。

オンラインで過ごせば過ごすほど「追い出し効果」で睡眠・学習・仕事の時間が減るという調査結果が明らかに

TwitterやFacebookなどSNSはもはや人々の日常に溶け込んでおり、仕事上利用する人も多くいますが、そんなSNSが学生や社会人からどれほど生産性を奪っているのかを図示したのが「Social Media At Work」。「社会人のうち10人に1人は仕事よりも多くの時間をインターネットに費やしている」や、「コスト換算するとアメリカでは年間約53兆円がSNSにかけられている」など、驚きの結果が出ています。

SNSが学生や社会人からどれほど生産性を奪っているかを表した図

そのような世の中だから、最近では、各メールのタイトルを見て「今読むべきなのか」「後で読むべきなのか」「すぐ削除していいのか」、左右にスワイプするだけで処理方法が選択できる新感覚メールアプリ「Mailbox」が流行ってたりします。

メールを処理するための10のテクニック

オンライン上で靴のECを展開し、年商1200億円をたたき出すアメリカのザッポス社のCEOトニー・シェイ氏が、大量に届くメールを処理するためのテクニックを公開しています。

1.昨日の受信BOXから今日のTo-Doリストを作成する
2.メールの返信が遅くなっても気にしない
3.新着メールを読むのは「報酬」と考える
4.すぐに返信できないメールはカレンダーにつける
5.昨日の受信BOXを処理する時間をつくる
6.当日に届いたメールに返信しない
7.早急に必要なメールは分類しておく
8.古いメールを処理する時間を作る
9.後ですぐに読めるようにする
10.既読メールはEvernoteへ保存

出典:gigazine「毎日大量に届くメールを処理するための10のテクニックYesterbox」

このようなテクニックを自分なりにアレンジして身につけるのもいいかもしれません。

究極のメールテクニック

上記の10のテクニックやMailboxなどのアプリを利用すれば、少なくとも今よりはメールライフが向上するような気がします。しかし、新しいテクニックやツールの使い方を覚えるのは、なかなかハードルが高いもの。そう悩んでいたら、とんでもないメール管理テクニックを発見してしまいました。

ロリポップを運営するpaperboy&co.の創業者であり、起業家でLiverty代表でもある家入一真氏が、彼独自のメール管理方法を講演会で洩らしました。

その方法とは「メールが大量に溜まってきたら全部削除する」こと。

ぼくは嫌な気分になると、メールを、目をつぶって、全部消してしまうんです。消すと、すごい爽やかな気持ちになるんだよね。本当に重要なメールだったらもう一度送るだろう、という感じで…。

「家入一真流・メール返信ライフハックがヒドいけど素晴らしい」より

どうですか?この高レベルなメールハック技術。

もし今現在、大量の未読メールに悩んでいるのなら、いっそのこと「エイヤッ」ってやってみませんか?保証は一切おいませんけどね。


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