IE6は死んでいない




ちょ、お、お前、確か死んだはずじゃ。。

そうだ。確かに、Internet Explorer 6(IE6)の葬儀はしめやかに行われたはずだった。

「Internet Explorer 6(IE6)」は2010年3月1日に、息子の「Internet Explorer 7(IE7)」や孫娘の「Internet Explorer 8(IE8)」を残してその生涯を終えた。
葬儀はアメリカのコロラド州デンバーにあるデザイン会社「Aten Design Group」の社屋で3月4日の午後7時から執り行われる。

IE6 funeral
激動の時代を駆け抜けた「Internet Explorer 6」の葬儀が開催へ

しかし、日本アドバタイザーズ協会Web広告研究会が2012年2月8日に公表した「第4回 企業内 Web 閲覧環境に関する調査」では、以下のような結果が出ている。

 

企業の約4割がいまでも IE 6 以前のブラウザを利用 ― Web 広告研究会調査

ブラウザにIE6または、それ以前を使用していると回答した企業が、約4割。

ひどい。これは目を疑うデータだ。

最近のWEB業界のもっぱらの話題はHTML5を中心とした、モダンブラウザと呼ばれるGoogle ChromeやSafari、Firefoxなどが中心になっており、様々なWEBサービスはそのモダンブラウザを標準として製作される。

そして古く、WEBサービスの挙動が怪しくなるIE6のようなブラウザは、WEBサービスを製作するエンジニアやデザイナ達の悩みの種であった。

だいたい想像はつく。

この公益社団法人の調査結果は、縦割りの大手企業が多く含まれているだろう。社内PCのソフトウェアインストールは社内システム部のようなところが管轄しているから、個人が勝手にブラウザをインストールすることができない。会社は特段の必要がない限り、ブラウザのアップデートなんかのために動かないんだ。

いや、逆に考えてみると、これはfacebookやtwitterなどインターネットを就業中に使わせたくない企業側にとっての対策なのか?

いずれにせよ、IE6は生きていた。

諸君、IE6は死んでいない。


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