tenki.jpが142のtwitterアカウントを一気に大量開設。




twitterの問題は、ツイートすると、フォローされているすべてのユーザーが同じ情報を受け取ってしまうことにある。このグループに対しては、こう。こっちのグループには、こう。なんてことは今のところできない。

では、ユーザーの属性グループ単位で発信する情報を変えるにはどうすればいいのか?答えは「グループの数だけアカウントを作ればいい。」なんとも安直な結論だった。

tenki.jpが、142個のTwitterアカウントを開設

日本気象協会が運営する天気ポータルサイト「tenki.jp」の公式ツイッターアカウント「@tenkijp」は、これまでも日本全国の天気情報をつぶやいてきたが、1つのアカウントで全国の天気情報を発信してきたことにネックを感じていたようだ。

確かにtenkijpをフォローしているユーザーにとって、自分の住んでいない情報が頻繁にタイムラインに流れてくることは、あまりありがたいことではない。

その問題をtenkijpは、全国の142の主要都市にそれぞれ対応した142個のtwitterアカウントを開設するという数の力によって、解決する方法を見つけた。

個別化されたtenkijpのアカウント名は「@tenkijp_(都市名)」という形式で作られていて、たとえば沖縄県1つを見ても、「@tenkijp_naha」「@tenkijp_nago」「@tenkijp_kumejim」「@tenkijp_minamid」「@tenkijp_miyakoj」「@tenkijp_ishigak」「@tenkijp_yonagun
のように細かく分類されており、その地域に特化した情報を送信することができるようになった。

問題もある

もちろん、このようなアカウントの開設法について問題もあるだろう。

ご存知のように、twitterのアカウント名の取得は早い者勝ちであり、法人&個人ともにフラットな状態であるため、悪意あるユーザーが「@tenkijp_hogehoge」というアカウント名で情報発信を続けた場合、意図的に悪意のある情報を流すことで、ユーザーを煽動させうるアカウントを作り上げることができる。

あるいは、プライバシーの問題もある。

多くのtwitterユーザーが匿名でサービスを利用していると思うのだけれど、細分化されたtenkijpのアカウントをフォローするということは、その地域にあなたが住んでいることを明記しているに等しい。

そのようなことから、特定のユーザーの属性を想定した細分化されたアカウントを作ること。アカウントの命名規則をオープンにすること。は、健全であるとはいえないかもしれない。

参考:

全国142都市のお天気をTwitterでお届けします。


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