YouTubeで任意の開始位置を指定して再生する方法




YouTube上の動画で感動する場面を見つけたけのだけれど、その場面は動画の中盤にあるから、ピンポイントでその場面を再生したい。

ということはないでしょうか?
まさにそういう場面に出くわしたので調べてみました。

主要パラメータ

YouTubeの埋め込みコードに以下のパラメータを付加することで、再生プレーヤーを調整することができます。主要なコードは以下の通り。

パラメータ 意味
rel 関連動画を読み込むか? 0 or 1 (デフォルト:1 ※する)
autoplay 動画を自動再生するか? 0 or 1 (デフォルト:0 ※しない)
loop 動画を繰り返し再生するか? 0 or 1 (デフォルト:0)
start 動画の何秒数後から開始するか? 0~ (※秒数)
border 動画プレーヤーの周りに境界線を表示するか? 0 or 1 (デフォルト:0)
fs フルスクリーン ボタンが有効にするか? 0 or 1 (デフォルト:0)
hd HD再生を有効にするか? 0 or 1 (デフォルト:0)

※「YouTube 埋め込みプレーヤーのパラメータ」より

任意の場所から開始する

スタジオジブリ25周年記念コンサートの、宮崎駿さんが久石譲さんに送るメッセージが素晴らしかったので、この場面を頭として再生することにします。
開始時間は1:06:57~です。

まず、1時間6分57秒を通算秒に換算します。通算秒は4017秒です。
その4017という値をパラメータstartに指定します。
「?start=4017」※「?」はURLとパラメータの区切り。

▼コードはこんな感じ
<iframe width=”520″ height=”293″ src=”//www.youtube.com/embed/ZVCdLi6FGVg?start=4017” frameborder=”0″ allowfullscreen>

URLの場合

埋め込みコードではなく、YouTubeのサイト内で再生開始時間を指定する場合はパラメータ「#t=秒」を指定します。

上記の動画の場合は、
「http://www.youtube.com/watch?v=ZVCdLi6FGVg#t=4017
というURLになります。
※区切りは「#」であることに注意。

繰り返し&自動再生する

他のパラメータも試してみます。

両手をグッパーグッパーする猫。こんな猫ならいつまででも見ていたい!
ということで、ページ表示時の自動再生連続再生のパラメータを付加してみます。

▼コードはこんな感じ
<iframe width=”520″ height=”315″ src=”//www.youtube.com/embed/0g-Xq_Uvb64?autoplay=1&loop=1&playlist=0g-Xq_Uvb64” frameborder=”0″ allowfullscreen>※「&」はパラメータとパラメータの区切り。
※loopを有効にするには、「playlist=VIDEO_ID」というパラメータも付加する必要があるようです。

▼このように、自動再生&連続再生されました。

あなたも必要に応じて、YouTubeの埋め込みコードを調整してみましょう。


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