キュレーションECサイト「fancy」を利用して、好きな物に囲まれた生活を手に入れよう。
生活の中に物が溢れると、生活の質が悪くなる
「生活の中に物が溢れると、生活の質が悪くなる。」
これは僕が意識している言葉の一つで、この言葉に出会ってから、僕はあまり物を買わなくなった。街で手渡している販促用のグッズだって、無料であってもあんまり貰わない。
それを貰うことで、その物の使い方に思考を占領されることや、家やバッグの中を占領されることは、けして無料ではないのだから。
「できるだけ身軽で好きなように動けること」、それが僕の一つのテーマだ。
好きな物に囲まれて生活をする
昨年、冷蔵庫が壊れたのを機に、
「これからはコンビニが俺の冷蔵庫だ!」
を合言葉に冷蔵庫レスな生活を1年以上してきたけど、卵や納豆とか数個がパックになったものが腐りだしてしまって、さすがにそれはやりすぎにしても、自分の身の回りに置くものにはできるだけこだわっておきたい。
「自分の好きな物に囲まれて生活する」
これも、僕が意識している言葉の一つだ。
例えば、自分のお気に入りのバッグの中にiPhoneとNexus7。愛用した財布にお気に入りの本1冊、もしものために大容量バッテリー、あまったバッグのゆとりは、あなた自身の心のゆとり。
そんなガジェッターが絶対に押さえておきたいWEBサービスがある。
その名は「Fancy」だ。
かっこいいアイテムがあなたの生活を上質にしてくれる、fancyなアイテムたち
Fancyとは、Pinterestに代表されるような画像を中心としたキュレーションの要素と、そのキュレーションされた画像を実際に購入できるECの要素が融合したサービス。
世界中のキュレーターやあなたのフォロワーがセレクトした上質なアイテムが、あなたのタイムラインを流れていく。あなたは自分の趣味・嗜好にあったアイテムをFancy(いいね!)することで、あなたオリジナルのアイテムカタログを作ることもできるし、そのアイテムを実際に手にしたいなら、そのままオンラインで購入することもできる。
共有機能を持っているので、あなたのお気に入りのアイテムをtwitterやfacebookで、友達に知らせることもできるし、エンベット機能を利用して、あなたのブログやサイトに埋め込んで共有することもできる。
そう、こんな感じに。
キュレーションされてくるのは、アイテムだけじゃない。
風景の画像もタイムラインに表示されることもあるんだけど、つまり、そう。その風景の場所への旅行の手配までもができてしてしまうんだ。
どう?すごくいいと思いません?
脚光を浴びるキュレーションECサイト
最近では、fancyのように画像からそのままEコマースに誘導し、マネタイズするようなサービスが注目を浴びている。
fancyを筆頭に、SumallyやFab、Svpply。アプリであれば、OrigamiやFril、
LISTORにLovvd、iQON。
いくつかのサービスでは大型の第三者資金が投入されていて、今日は「ミューズコー、3億5000万円を調達」というニュースが流れていたっけ。
「MUSE & Co.」運営のミューズコー、3億5000万円を調達 – CNET Japan
ファッションコーディネイトアプリのiQONを運営するVASILYが3億円の資金調達を達成 | TechCrunch Japan
fancyの懸念点
fancyのようなキュレーション型ECサービスは、これからもどんどん出てくると思うし、その中の1つか2つは有名なサービスになるに違いない。
これは、有名なサービスになってしまう代償なのだけれど、facebookやtwitterがそうであったように、多くのスパマーがサービスを利用することにより、タイムラインが汚れ、流れる情報(アイテム)の質が低下してしまう可能性がある。
しかも、物販が絡んだECサービスなのだから、既存のヤフオクや楽天、Amazonの代用として転売バイヤーなど利用されてしまうと・・・。
最後に
ファンシー・・・、
その温和な響きのせいだろうか?
ファンタジーと発音が似ているからだろうか?
キュレーションされるアイテムを眺めるだけでも、癒されるし、あなたに何かインスピレーションをもたらしてくれると思うよ。
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