twitterのユーザーIDの仕様が変更に。
先日、ニューヨーク証券取引所に上場が決定し、IPOにむけ幹部から10億ドルの資金調達が決まったtwitter。ユーザーに対してはダイレクトメッセージを切り出したような、1対1のメッセージングアプリのリリースを予定しているそうです。
そんな成長中のtwitterですが、ユーザー増加により、ついにユーザーIDがこれまでの32ビットに収まらなくなり、64bitに変更することを、開発者向け公式アカウント(@TwitterDevJP)がアナウンスしています。
改めてですが、近いうちにユーザーIDが64ビットになります。 https://t.co/gcIXSQR2pk
— TwitterDevJP (@TwitterDevJP) October 8, 2013
本日より新しいユーザーのIDが32ビットに収まらなくなりました。 https://t.co/x6V4pGrz69 (英語)
— TwitterDevJP (@TwitterDevJP) October 22, 2013
■ユーザーがすることは何もない
ユーザーIDとはユーザーを一意に識別するIDですが、ユーザー自身が決める@マークから始まるユーザー名とは異なり、アカウント作成時にtwitterが自動的に割り当てます。
twitterの内部では、ツイートやフォロー関係をユーザー名ではなくユーザーIDで管理しているため、途中でユーザー名を変更しても、ツイートやフォロー関係が維持されるのはそのためです。
ユーザー側にとっては、twitterはユーザー名で操作しているため、特になにも変更する必要はありません。
■twitterアプリ開発者は注意が必要
twitterアプリでは、ユーザーの管理をユーザーIDで行っているため注意が必要です。
律儀に返却されるユーザーIDの範囲をアプリ側でチェックしていると、エラーが発生する可能性があります。気になる開発者はチェックしておきましょう。
ちなみに、32ビットで表現できる符号なしの整数の範囲は、0~4294967296(42億)までででしたが、これが64ビットになると、0~18446744073709551616(1844京)に一気に拡張されます。
▼動画はイメージ。
この記事が気に入ったら
いいね!してね
最新情報をお届けします!
この記事が気に入ったら
いいね!してね
最新情報をお届けします!