Twitter API仕様変更により、Net::Twitter::Liteを修正
もはや年中行事のようになりましたが、またもやTwitter APIの仕様が変更になって、Janetterやついっぷるなどのクライアントツールが軒並み使えなくなっているとのニュースが流れていました。
twitterの公式開発者アカウントでは、以下のようにつぶやかれています。
明日(日本時間1月15日)、http://t.co/oqZfJidvPtへのアクセスがSSL(HTTPS)のみになります。
詳しくは https://t.co/aDulkhaqYg (英語)をご覧ください。
— TwitterDevJP (@TwitterDevJP) 2014, 1月 14
「http経由ではなくhttps経由でAPIを利用してね」
という仕様変更のようです。
自分が管理しているtwitterツールでは1月15日のAM4時25分に動作しなくなっており、cronにより1回/分で動作しているツールは、「Forbidden403: 」と出力されたエラーログが鬼のように連続し、はまるでモノグラムのように美しくありました。
このままモノグラムを楽しんでもよかったのですが、動かないのも困るので修正しました。ツールはperlで組まれたスクリプトで、Net::Twitter::Liteを利用しています。
修正はSSLを有効にするという1行を追加するだけで完了しました。
[perl]
use Net::Twitter::Lite;
my $param = +{
apiurl => ‘http://api.twitter.com/1.1’,
searchapiurl => ‘http://api.twitter.com/1.1/search’,
search_trends_api_url => ‘http://api.twitter.com/1.1’,
lists_api_url => ‘http://api.twitter.com/1.1’,
ssl => 1,
legacy_lists_api => 1,
};
my $tw = Net::Twitter::Lite->new(%$param);
[/perl]
・インスタンス生成時のパラメータに「ssl => 1」を追加すればOKです。
・「legacy_lists_api => 1」がないと警告がでるので追加しておきます。
・各種REST APIのエンドポイントは、V1.1に対応するためのもので、これはNet::Twitter::Lite::WithAPIv1_1を利用していれば必要ありません。
1月14日夜あたりに行われたAPI仕様変更が原因で、上記2つのツールを含む大手のツールについてはバージョンアップすれば利用可能になるそうです。逆にしばらくたっても対応されていないツールはメンテナンス体制が整っていないツールの可能性があるので、乗換えをおすすめします。
参考:
「ついっぷる」で“不具合”? TwitterのAPI仕様変更が原因、アプリアップデートで解消
Twitter APIの仕様変更でJanetterなど一部アプリが閲覧不能に 対処方法は?
この記事が気に入ったら
いいね!してね
最新情報をお届けします!
この記事が気に入ったら
いいね!してね
最新情報をお届けします!