google chromeが頻繁に落ちる現象が発生。同期処理が原因か
朝、PCの電源を入れてメインに使っているGoogle Chromeを立ち上げると、約1分程度動作した後、ブラウザが落ちる事象が発生した。
▼ブラウザが落ちた後は、以下のようなメッセージが表示された。
メッセージにあるようにgoogle chromeを再起動したが再びブラウザは落ち、その後、何度もchromeを再起動しようが、PC自体を再起動しようが、何度繰り返してもエラーは発生し、再現率100%であった。
別のブラウザFireFoxを立ち上げgoolgeで原因を検索するも、クラッシュする原因は多様であったために、理由は特定できなかった。
Chromeのログイン機能が原因
結論から言ってしまうと、ぼくの現象の場合は「Chrome のログイン機能」が原因だったようだ。
当該機能を有効(ログイン状態)にするとクラッシュし、ログオフするとクラッシュしないというのを、何度か繰り返したが、ログイン時のみchromeが落ちることが確認された。このことから、Chrome のログイン機能が原因だと思われる。
Chromeのログイン機能とは、混同しやすいがgoolgeアカウント自体のログインのことではない。
Chromeログイン機能とは、家庭やオフィスのように複数のPCがある場合や、タブレットやスマートフォンなどのように別の端末を持っている場合に、それぞれの端末にインストールされているブラウザChromeの設定情報、たとえば、ブックマーク情報やタブ、履歴、ブラウザ起動時の挙動の仕方、などを同期できるという機能のことだ。
この機能が有効であれば、それぞれの端末で閲覧していたページや設定した情報を、別の端末でも利用することができる。機能自体は便利なものだ。
今回のエラーは、ブラウザを立ち上げた時の複数ブラウザの同期処理がコンフリクトを起こし、ブラウザの状態をマージできなかったことが原因ではないかと考えている。エラーの発生ポイントとしては、よくありがちなケースだと思う。
対応方法
同期処理がエラーを返すまでの時間なのだろうか?運よく、約1分程度はブラウザが立ち上がっていたので、その間にchromeの
「右上」=>「設定」=>「ログイン」
からログオフすることで、現象は解消された。
根本的な対処にはなっていないが、とりあえずこれで解決する。
挙動の確認のためにもう一度ログインしたとき、今度は一瞬でブラウザが落ちてしまうという現象になった。これではログオフできないのだが、なぜかシークレットモードでchromeを立ち上げると、落ちるまでに1分程度時間があるので、その間にログオフを行うことで、暫定対応できている。
もし、同じ現象になった場合はお試しを。
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