泥棒に朗報!Facebookを利用することで空き巣がもっと簡単に!
「全国の空き巣を生業としている方に朗報があります。」
Facebookが泥棒を支援してくれる2つの機能をリリースしてくれます。
ありがとうFacebook!
空き巣は事前調査している
泥棒界にとってSNSは必須ツールとなりました。特にFacebookは実名で使用されており、かつ家族構成が把握しやすいことから、相手が留守の時間を把握するのには重宝するツールです。
通常、空き巣が他人の家に侵入する場合、その場の勢いでターゲットの家に侵入することはありません。事前に念入りに現地調査をして上で、入りやすい家・入りにくい家を選別しています。
例えば、以下のような家はターゲットになりやすい傾向があります。
「線路沿いの家」「塀が高かったり、死角が多い家」「2階への足場がある家」「観光名所、自販機が近くにある家」「防犯設備がない家」「近所の目が遠い家」
そして何より空き巣に狙われやすいのが「留守が分かっている家」です。
1.投稿に「旅行中」オプション
どうやら人は、他人に自慢したい行動、例えば有名なお店でスイーツを食べている時や、来日中のスターのコンサートに行っている時、旅行を楽しんでいる時などに投稿したがる性を持っているようです。
そしてFacebookは投稿のオプションとして、「旅行中」であるということを示す機能を追加してくれました。このようなオプション機能が利用されるのが当たり前になれば、相手が旅行中なことを簡単に把握することができるでしょう。ありがとうFacebook!
(この機能を使って投稿すると、「(旅行地)へ向かっています」という間違った日本語として投稿される。せめて「旅行中です」にしてくれ。)
Facebookでは、相手側がプライバシーに配慮した設定をしていない限り、実際の友達ではない人でも、相手の投稿を見ることができます。そして、あなたが知らない第三者からFacebookを見られていたとしても、あなたはそのことに気づくことはできません。
考えてみると自分の家の近所であれば、面識のない相手だったとしても、相手の家から名前が分かり、その名前からFacebookアカウントが割り出せます。空き巣という確信犯であれば、近所に住んでいなくても、そのような下準備は容易いでしょう。
もしかしたら、あなたのFacebookアカウントはもう誰かにマークされているかもしれません。あとは、あなたが旅行中という投稿をするのを相手は待っているのです。
2.友達の居場所を教えてくれる「Nearby Friends」
Facebookは、自分の近くに友人が居ると、その相手の位置を知らせれくれる「Nearby Friends」という機能を発表してくれました。
ありがとうFacebook!
この機能はお互いが友人同士でなければ利用できないが、友だちがどこにいるのか?どのくらい離れているのか?ということを知ることができます。
逆を言うと、最近日本でもSplitというアプリが話題になったように、相手がどこに居るのか把握して、相手との遭遇を避けるといった使い方もできます。
この機能を使えば、特に相手が旅行中でなくても、相手の位置を把握して空き巣を働くことができます。注意して欲しいのは、空き巣中はスマホの電源を切っておかないと相手にも自分の位置がバレてしまうので、注意して使いましょう。
肝心なのは友達同士でなければ使えないことだけど大丈夫。かわいい女性のアイコンにしてフレンド申請しまくれば、一定数は友達になってくれるくれるだろう。もちろん女性にアプローチする場合は、さわやかなイケメンのアイコンに切り替えることを忘れるな!
それではよいGW旅行を。
この記事は空き巣を助長するものではなく、家を留守にしている間の投稿に注意すべきことを啓発するものです。
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