サッカー映画「ゴール・オブ・ザ・デッド」 死んでも絶対に負けられない戦いがそこにはある。
「絶対に負けられない戦いがそこにはある」
とは、テレビ朝日系列がサッカー日本代表を放送するときに掲げるキャッチフレーズであるが、どうやらこの世には、「死んでも負けられない戦いがそこにはある」というキャッチフレーズが相応しい試合があるという。
もっともこの場合、この世ではなく、あの世かもしれないが。
2014年は、サッカーの祭典ワールドカップが開催される年であるが、その祭典に先駆け、一風変わったサッカー映画がこのゴールデンウィークの5月3日に公開される。その名も「ゴール・オブ・ザ・デッド」。
舞台はフランス ラグリップ・スタジアム。おおよそサッカーの試合会場には似つかわしくない、微妙に暗い照明が妖しさをかもし出しているスタジアムだ。
前半戦は「死霊のキックオフ大乱闘編」、後半戦は「地獄の感染ドリブル編」というタイトルで上映されるこの映画は、前後半で別々の監督が撮影しているという異色のサッカー映画となっている。
ベテラン選手サムと、彼にライバル心を抱くジャノ選手。物語はジャノの元に怪しげな薬が入った小包が届くことから始まる。勝つためには手段なんか選んでいられない!薬を体に取り込んだジャノ選手は容態が急変しゾンビに変貌してしまう。ラム選手へのライバル心はそのままに。
「サッカーの試合にゾンビが登場するあり得なさ。」
「試合を観戦していると感染してしまうというカオス感。」
ワールドカップを直前に控えた今の時期、普通の映画に物足りなさを感じているのなら、是非映画館に足を運んでみてはどうだろうか?
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