ブラジルW杯の日本が戦うスタジアムがgoogleストリートビューに登場!
ブラジルW杯の開始まで残すところ10日を切り、各チームとも最終調整段階に入っている。googleでは、ワールドカップの試合が行われる各会場の様子が確認できるストリートビューを公開している。
試合会場は全部で12スタジアムあり、1950年に開催されたブラジルW杯の主会場であった聖地マラカナン・スタジアムから、新しく建設されたアレーナ デ サンパウロまで、広く確認できる。この2つのスタジアムが今大会の中心のスタジアムになり、マラカナンでは決勝、アレーナ デ サンパウロは開幕戦でも利用される。
日本がグループリーグで使用するスタジアムは、初戦のコートジボアール戦ではレシフェにあるアレナ・ペルナンブーコ、第2戦目のギリシャ戦では、ナタルにあるドゥーナス、第3戦目のコロンビア戦では、クイアバにあるアレーナ・パンタナールが使用される。
初戦と2戦目のレシフェとナタルはそれぞれ、ブラジル北東部にあり、ほぼ赤道直下に位置する港湾都市だ。この2都市は距離が近いが、年間を通して湿度が高く、最高気温が30度に達する高温多湿の気候が特長だ。特にW杯が開催される6月は降雨量が多い時期になるため、雨の中での試合も十分に想定される。
第3戦目のクイアバは、ブラジル中西部に位置する、南アメリカ大陸のほぼ中央に位置する都市。南緯は下がって15度になるが、内陸性気候のため、寒暖の差が激しく暑いときは40度を超えるブラジルで最も暑い都市のひとつ。6月の最高気温は31度で最低気温は17度とのことだが、降雨量は少ないため雨の心配はないだろう。
日程 | 対戦相手 | 会場 | street view | 気温 | 降雨量 |
---|---|---|---|---|---|
6/15 | コートジボアール | アレナ・ペルナンブーコ(レシフェ) | (URL) |
29度/22度 | 400mm | 6/20 | ギリシャ | ドゥーナス(ナタル) | (URL) |
30度/23度 | 173mm | 6/25 | コロンビア | アレーナ・パンタナール(クイアバ) | (URL) |
31度/17度 | 15mm |
レシフェ
レシフェは、ブラジルのベニスと言われる街に運河が流れる都市。年間を通してビーチが楽しめるリゾート地だ。
ナタル
ナタルはポルトガル語でクリスマスを意味する言葉。レシフェと同様にビーチリゾートとして人気の街で、世界遺産に登録されている「フェルナンド・ジ・ノローニャ」への玄関口にもなっている。
クイアバ
グイアバは動植物の宝庫。南アメリカの中央に位置するその土地は、アレーナ・パンタナールというスタジアム名にあるようにパンタナール湿原が広がる。ブラジル、ボリビア、パラグアイの3カ国に跨るその湿原は、日本の本州に匹敵する広さだという。
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