鎌倉市が公共施設の命名権のパートナー募集を開始
鎌倉市は、施設の保全・維持などを目的として、命名権利(ネーミングライツ)を販売しています。今年3月には、鎌倉市にある3つの海水浴場「材木座海水浴場」「由比ガ浜海水浴場」「腰越海水浴場」の愛称を募集し、この時は、鳩サブレーを販売している株式会社豊島屋がネーミングライツを購入し、愛称の決定は一般応募で決定する方式をとりました。今回も同様に、市の公共施設の命名権利を募集しています。命名権利を得られる施設は以下のとおり。
対象施設
・腰越漁港
・スポーツ施設(鎌倉体育館・大船体育館・鎌倉武道館)
・笛田公園
・鎌倉海浜公園
・地下道ギャラリー
募集期間
平成26年8月1日(金曜日)から平成26年9月1日(月曜日)
応募資格は法人・個人は問わないようですが、パートナーとしてふさわしい資力と信用を備えている必要があるとのことです。応募した団体又は人物の与信が問題ない場合、応募の趣旨や内容、金額などが、施設にとってふさわしいかどうか審査されます。
腰越漁港は、江ノ島も近い藤沢市よりの漁港で、このあたりには行列ができるシラスのお店があります。しかし、観光レベルで「腰越漁港行こうぜ!」というのはあまりないでしょう。
各スポーツ施設と笛田公園は地元向けの施設です。笛田公園は、テニスコート・野球場・サッカーグラウンドなどがあり、市の学校や社会人リーグなどでよく使用されます。場所的に観光客はまず来ません。
鎌倉海浜公園は、休日には家族がボール遊びをしているような程よい大きさの公園です。芝生もあるので外でくつろぐにはいい休憩場所です。由比ガ浜海水浴場も近いために、観光客も利用することがあるかもしれません。
地下道ギャラリーは、鎌倉駅の東西を結ぶ地下道で、この場所は頻繁に展示スペースになっています。今回、命名権利が得られる施設の中で、圧倒的に観光客にリーチできる場所がこの施設でしょう。
参考:鎌倉市広報
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