脱・携帯電話計画は無謀だった!
その時は、突然訪れた!
インターネットからの孤立は突然に
それは電車の中で、PCを開いていた時の出来事。
僕はいつも、pocket WiFiでネットに繋いでるんだけど、
突然、インターネットに繋がらなくなった。
何度も、電源をOFFってON、OFFってONを繰り返したけど、
状況は改善されない。
「ん~、原因が分からん。なんか起きてるのかなぁ。ググってみよう!」
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が、googleで調べようにも調べられないのである。
だってネットワーク繋がらないから。
インターネット接続はpocket WiFiに一本化しているので、
家のプロバイダも携帯電話のWEB接続も契約していない。
ネットワークから孤立された状態で、いろいろ考えた。
「これ、家に着く頃には回復しているよな?」
「そもそもこれ、ネットワーク障害か?」
「俺のデバイスの故障の可能性も?」
「だとしたらショップ行くのダルいわ。」
「数日間ネットワーク繋がらなかったら、返金されるのか?」
「というか、ちゃんと月額料金引き落とされてるよね?」
そんなことを考えながら家に着いたが、
その日、ネットワークが回復されることはなかった。
EMobileの障害
次の日、自分のEMobileのデバイスを確認してみると、
幸いネットワークに繋がることを確認した。
よかった。これで、自分側の問題はなかったということだ。
ネットワークに繋がったので、そのついでにイー・モバイルのサイトに
アクセスしてみた。
「昨日の情報は、何か出ているだろうか?」
案の定、昨日の障害情報が出ていた。
また、この障害は多くのWEB媒体で報じられていたようである。
今回の障害は、9月5日の18時51分~23時34分に、イー・モバイルネットワークで通信機器の不具合が発生し、12都府県(東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、茨城県、大阪府、岐阜県、愛知県、滋賀県、京都府、兵庫県、和歌山県)でデータサービスが利用しづらい、もしくは圏外となった事象。約27万人に影響が出たという。
ネットワーク障害としては範囲が広く、多くの都府県で影響が出ていたようである。
EMobileとしては珍しい。
障害は復旧した後も大変
復旧報の後の情報では、障害の原因は
「人的ミス」と「ソフトの不具合」
であったらしい。
既に復旧した障害ではあるが、こういう障害があった場合、
サービスの中の人は大変になる。
■「人的ミス」の場合
操作マニュアルなどが出来たり、既にある場合はチェックが厳しくなる。
操作を一人でやっている場合は、複数人数でのチェックや複数回のチェックになる。
結果、運用コストが増大する!
■「サーバーの不具合」の場合
サーバーの冗長化が検討される。
サーバーの監視サーバーが検討される。
結果、サーバーコストが増大する!
また、既に監視サーバーがあって、その監視サーバーも正常に動作せずに障害が検知できなかった場合、
「監視サーバーを監視するサーバー」が検討され始める。
これは笑い事ではなく、実際に僕の身の回りにあった話しだ!
中の人は復旧が終わった後も、継続して障害の影響を受け続けることになる。
脱・携帯電話計画は無謀だった
実は数ヶ月間、「携帯電話を利用せずに生活できるか」
という実験をしていた。
具体的には、ipod touchとpocket wifiをペアに、
メールはgmailなどのフリーアドレス、
電話は050plusを利用し、
携帯電話の契約から脱却できないか試していたのだ。
結論から言うと、「時期早し」だった。
まず、050plusの音声品質や接続率は、既存の電話回線に劣る印象だった。
また、これはかなり致命的だけど、地方に言った時、繋がらないエリアがまだある。
そして、今回の障害のように、電話回線よりインターネット回線の方が、
障害の頻度は多い。
ということだ。
今、僕は
「携帯電話のWEB契約なし」
と
「(PC + ipod touch) with pocket wifi、 no provider」
をハイブリッドで使用している。
これはこれで、携帯電話のネット接続料金やプロバイダ料金がかからないので、いい感じ!になっている。
「電話回線」>「インターネット回線」
の壁を破る時はいつになるのだろうか?
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