ステマは文化。みんなでステマができるWEBサービス「みんなのステマ」
あるトレンディー俳優は言った。ステマは文化だと。
ご存知のとおり、今、芸能界ではステマという言葉が盛り上がっているが、WEB界も負けちゃいない。
みんなのステマ
そのステマをWEBサービスを使ってしちゃおうぜ!っていうのが、
ステマジェネレーターの「みんなのステマ」だ!
名称 | みんなのステマ |
---|---|
URL | http://stemaste.com/ |
概要 | 商品名・商品の種類・URL等を入力して、商品のステマ文章を生成できる、ステマジェネレーター。ジェネレートした内容は、ツイートして拡散することができる。 |
使い方は簡単。
サイトに行く
まず、サイトにアクセスしよう。
フォーム入力
次に、商品名・商品の種類・URL・性別を入力し、
「モンドセレクション受賞」の有無のチェックボックスを選択する。
▼そして、最後に「ステマを作成する」ボタンを押す。
▼そうすると、ランダムで生成されたステマ文章が表示されるぞ。
※ステマ文章が気に入らなければ、何度でも作り直すことができる。
▼生成された文章は、twitterを通して拡散することが可能だ。
▼他の人が作ったステマは、こんな感じ!
世の中ステマだらけ
ところでステマはいけないことなのでしょうか?
その問いに答えるのは、なかなか難しいかもしれません。
なぜなら、ステマは、ステルスマーケティング。
マーケティングの一種だからです。
僕たちの生活の周りには、ステマがいっぱいあります。
ドラマの主人公が会議中に使用している携帯電話は、電機メーカーのステマかもしれませんし、食事シーンにチラ写りしている飲み物は、ドリンクメーカーのステマ。ヒロインがしている左胸にロゴのある上着は、ブランドのステマからもしれません。
とある食べ物系の口コミサイトでは、ユーザーを装った人が高い評価をし、あたかも人気があるように見せたことで問題になりましたが、アマゾンやapple storeのアプリの評価でも同じような傾向があります。
ある商品名でgoogleで検索すれば、その商品のレビューや比較サイトがたくさんヒットするでしょうが、これらは、レビューアフィリエイトや比較アフィリエイトとか言ったりする、一種のステマです。
新規オープンのお店にたくさんの人が並んでいるのを見たことがあるかもしれませんが、それらの人はサクラで、人気があるようなお店に見せかけたりしているのかもしれません。
こういうことは、良くあるこあることです。
テレビを見てもステマ、WEBを見てもステマ、街を見てもステマ。
ステマは計画的に
今、問題になっている芸能人ステマ問題は、ペニーオークションの詐欺という行為に関わっていたために問題になりました。
ペニーオークションで激安で買ったというブログの内容が、実は裏側で貰っていた商品を「あたかも激安で買えるように表現した」という、偽りの内容で、しかもそのオークションは値段の吊り上げという不正をしていた。
という、「虚偽」と「不正」が重なったことで大きな問題になってしまいました。
問題になったペニーオークションのサイトが、本当に激安で落札できて、それが事実なら、多少の脚色の範囲内ならただのステマだったのに。
実は、問題になった事件で利用されていたのはアメブロなのですが、多くの芸能人がアメブロでブログを書いています。
そして、アメブロを運営するサイバーエージェントは、芸能人に企業の商品やサービスに関する記事を書いてもらって、企業から報酬を貰うことを事業の一つとしています。
つまり、事業として、芸能人や有名人を利用したブログでステマをしているのです。
その内容は、「Ameba 芸能人・有名人ブログ Media Guide」という資料の「芸能人・有名人を活用したプロモーション手法」に書かれています。
まとめ
あるトレンディー俳優が、ステマは文化だと言ったかは定かではありません。
しかし、マーケティング手法としてのステマは、まるで文化のように僕たちの周りにあるということは、定かのようです。
オブリガード
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