Huluという黒船
また、日本に黒船がやってきます。
今回の黒船の名前はHuluといいます。
Huluという名前を知らない人に説明すると、Huluとは、
「インターネットを通じたオンデマンド動画サービス」で、
今までは一本の映画を見るために、
「DVDをお店まで、行って、借りて、見て、返して」いたものが、
家に居ながら、
「WEBブラウザでHuluのサイトに行って検索するだけ」
で鑑賞可能になるサービスです。
ただ、
動画のオンデマンドサービスは新しいものではなく、
市場は既にパイの競い合いな状況で、
スカパーなどのCS放送であったり、ソニーのQriocityであったり、
色々なメーカーが参入している状況です。
大手TSUTAYAさんも分かっているので、TSUTAYA TVというサービスでユーザの囲い込みをしています。
なので、
Huluという黒船は、激戦区に参入してくる一船でもあります。
このHuluが他のサービスと違うのは、
そもそもが「インターネットの延長上のサービス」ということです。
比較して、CS放送やアクトビラ、TSUTAYA TVなどは「テレビと通信の融合の形」です。
Huluの感覚は、you tubeやpandora tvに近く、テレビ融合型と比較して
手軽に映像に手が届くサービスと言えると思います。
また、
pandrora tvなどのコンテンツの著作権は非常に怪しいですが、
Huluはテレビ局や映画会社の共同設立なので、クリアーです。
そんなHulu日本版(hulu.jp)ですが、年内サービス公開予定だそうです。
日本版huluは月額課金のようで、無料サービスについて言及していないようですが、
無料サービスが公開されたとき、黒船の本領が発揮されるでしょう。
(アメリカでは広告付きの無料版が存在する)
近い将来、店舗レンタル型は確実に衰退します。
今更、こんなサービス出してる場合じゃないでしょう。
やほお!
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