もしあなたが死んだら、あなたのtwitterアカウントはどうなるのか?
震災や非常時に活躍したように、twitterは単なるWEBサービスに留まらず、生活に必要なライフラインになってきている。
今現在、多くの人がtwitterのアカウントを持っている訳だけど、twitterユーザーが死んだら、その人のtwitterアカウントはどうなるのだろう?
公式的には
公式的には、twitter社がそのポリシーを策定し、サポートページにそれ記載している。
具体的には、死亡した人との間柄をtwitter社に送り、身元が適切であると判断された場合に、アカウントを削除するか、あるいは、そのアカウントの全ツイートのアーカイブの提供を受け取ることができる。
そのためには、死亡したユーザーとの関係・死亡したユーザーのユーザー名・死亡した事実を提示する必要があるようだ。
参考:
Twitterが発表した故人ユーザーについてのポリシー–Facebookとの比較 – CNET Japan
非公式的には
非公式的には、いくつかのサードパーティーなWEBサービスが立ち上がっているみたいだ。
LIVESON
「LIVESON」は、ユーザーが死んだ後も人工知能が、生前ユーザーがしていたツイートの嗜好を解析し、あたかもユーザーがしているかのようにツイートを投稿してくれるサービス。
ロンドン大学、クイーンメアリー大学の研究者と取り組んでいるサービスで、それなりに本格的かも。
(2013年3月開始予定で、現在未ローンチ)
死ぬ前に「執行者」を指定することで、ユーザーが亡くなったときに執行者がアカウントを削除するのか、あるいは、生かし続けるのか、選択することができるみたいだ。
参考:
自分の死後も人工知能がTwitterを続ける実験的サービス開始へ – ねとらぼ
PassMyWill
「PassMyWill」は、あなたのパスワードをPassMyWillに管理させるサービス。もしあなたが死が確認されたら、あらかじめ登録されていたメールアドレスにパスワードが送付される。メールを見た第三者は、あなたのアカウントをどうにかするだろう。
このサービスは、twitterだけでなくfacebookにも対応しているみたい。
参考:
あなたが死んだらパスワードを家族や友人に渡してくれる『PassMyWill』 | 100SHIKI
これらのサービスがもしうまく行った場合は、twitter社自身が買収する可能性があるかも。(いや、twitterだったら、自社で開発してサードパティーへのAPIを遮断するな。)
ネタ的には
「いいひとだったー」は、30日以上(日数は変更可能)つぶやきがない人のアイコンに遺影のようなフィルターをかけてくれるサービス。
別に死んでなくても、twitterを使わなくなったユーザーは遺影フィルターがかかってしまう。まぁ、ネタサービスだ。
もし、このサービスがうまく逝った場合でも、twitter社自身が買収する可能性はないだろう。
今回、紹介したWEBサービス
LIVESON
_LIVESON
When your heart stops beating, you’ll keep tweeting …
PassMyWill
PassMyWill
いいひとだったー
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