ドコモで、定額上限額以上のパケット通信料が発生する不具合
ドコモのスマートフォンでまたバグ。
「docomo NEXT series GALAXY SII SC-02C」で
定額上限額以上のパケット通信料が発生する不具合が発生しているようです。
docomo側は、本不具合を解消するための手段として、端末の機能バージョンアップを用意し、
不具合により発生した上増し分は返還するとしています。
返金はパケット定額で契約している以上、明記されるまでもなく当然の権利です。
それよりも、本不具合を解消するための手段を用意したから、次月以降の上増し分については使った分だけ請求するという対応には納得できません。
書面やダイレクトメールを見ていない、又は、バージョンアップしないのはユーザの怠慢であるから、後は知らないよ。と解釈することもできます。
ネットのヘビーユーザにとって、パケットが定額制になっていないことは死活問題で、素のパケット代の金額が数十万単位になることは、ざらにあります。本不具合の致命性から考えても、告知した次月以降はケアしないというのはバランスが欠いている気がしてなりません。
先日、大阪の女性がソフトバンクモバイルに対して、高額パケット代返還を求めた訴訟の判決で、京都地裁がソフトバンク側に金額の返還を命じています。
原告代理人によると、高額パケット代の返還を命じる判決は初めて。「泣き寝入りしていた人が多い中、通信事業者に防止措置の義務があると認めたのは画期的だ」としている。
高額パケット代返還命令 ソフトバンク側に注意喚起義務 京都地裁
判決は、ソフトバンクモバイル側の注意喚起義務の瑕疵と、女性の金額を把握していなかったことによる過失相殺された金額になったようですが、本件はどうでしょう?
また、docomoは過去にも同じような不具合を起こしています。
「ドコモスマートフォン Xperia SO-01B」および「ドコモスマートフォン REGZA Phone T-01C」において、“アクセスポイント(APN)が意図せず変更される”事象に関するお知らせ
端末名はスマートでも、実態はスマートじゃない。
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