リオ五輪の現在の競泳会場が見るも無残な状況になっている
2016年に開催されたリオ五輪では、開会前から会場設営の準備が間に合うのか不安視されていた。また、オリンピックの最中では、飛び込み種目が行われていたプールが一晩にして、透明度の高い水から、濁った緑色の水に変化するという奇妙な現象が発生し、ブラジルのオリンピック運営・管理の貧弱さが露呈してしまった。そして、オリンピックが終了して半年がたった現在、あの競泳・飛び込みの会場となった施設が見るも無残な状況になっていると海外メディアが報じています。
ブラジル五輪のために設営された施設は、その後、将来の地域の象徴として利用されるべく計画されていたものであったのに、ブラジルの政治・経済の不安定さからか、かわいそうなプール施設は、その生涯を全うすることなくこの世から消え去ろうとしている。くる2020年の東京オリンピックでは競泳会場として、都立辰巳の森海浜公園の中にオリンピックアクアティクスセンターを新しく整備しており、オリンピック大会後は、都民も利用できるプールとして活躍する予定であるとのこと。東京五輪では、国としての格の違いを見せつけて頂きたいところだ。
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