12月の冬に頑張って咲こうとしている鎌倉の紫陽花
「紫陽花」と聞いて、あなたは最初に何を思い浮かべるでしょうか?
もしかしたら「鎌倉」という街の名前を連想した人も多くいるかもしれません。実際、毎年6月になると明月院や長谷寺には多くの人があじさいを見にやってきます。
鎌倉に紫陽花が多い理由は、三方を山に囲まれ、南が海に面している地形が水分を多く含んだ湿潤な土地を作っているという地理的な理由と、古くからお寺が多いために献花のために利用されていたという歴史的な理由があるそうです。
そのため、鎌倉の街には明月院や長谷寺といった有名なスポットだけでなく、至るところに紫陽花が咲いている場所があります。僕が日ごろ通っている道路にも、毎年6月、7月になると満開の花を咲かせる紫陽花があります。
7月も後半になればくすんで枯れてしまう紫陽花ですが、寒くなってきた12月の今、まさに咲こうとしている小さな紫陽花があることに気づき、ついつい写真を撮ってしまいました。
▼まだまだ小さいけど、綺麗に色づいている。
▼これから大きくなるのでしょうか?
▼咲いていたのは3つだけ。全体で見るとごく一部。
▼こちらは7月9日に同じ場所で撮った紫陽花。
7月に撮影した時、他の紫陽花の花がくすんできた時に、ひとつの花だけ鮮明に咲いているのを見て、
「紫陽花にも大器晩成型というのがあるのか?」
と、ついつい写真を撮ったのが一番最後の写真なのですが、まさか12月という時期に咲く紫陽花もいることに驚きました。
ぼくは、この紫陽花をオールドルーキーと呼ぶことにしました。人も紫陽花もいつ輝くかわからないものです。
鎌倉より、トディー(@yusuketoda)がお送りしました。
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