楽天アフィリエイトとAmazonアソシエイトをハイブリットに運用する。その方法とは

アフィリエイターに悲報？

先日、アマゾンからメールが届きました。

【2012/7/12: 紹介料率変更のお知らせ】2012年8月1日より一部商品カテゴリにおいてアソシエイト紹介料率を改訂いたします。対象となるカテゴリおよび紹介料率は下記の通りです：

CD/DVD/TVゲーム: 固定2%（1商品1個の売上につき紹介料上限1,000円）
服＆ファッション小物：固定8%（紹介料上限なし）

一部商品カテゴリのアフィリエイトの料率が、固定化するとのことなのです。

そのカテゴリとは、

CD/DVD/TVゲーム

料率2%に固定されます。
変更前の料率が3.5～8%だそうなので、大幅にダウンしそうです。
たとえば、ニコ動とか。

服＆ファッション小物

料率8%に固定。
こちらは逆に大幅に料率がアップした形になりました。

amazonは、このカテゴリに力を入れていくということでしょうか？

マザーズに上場したエニグモが運営する「BUYMA」は、扱うジャンルがファッションがメインになってきているようなので、その影響もあるかもしれません。

その他のカテゴリ

料率の変更はありませんでした。
ブログなどは、本のアフィリエイトが多く見られますが、こちらは一安心と言ったところでしょう。

さて、

困ったのは、CD/DVD/TVゲームのアフィリエイトをマネタイズの主軸にしていたサイトです。エンタメ系を扱っているサイトではよく利用されているのを見ますし、影響は大きいのではないでしょうか？

ではこの収益ダウンをどのように補うか？

最近、このような記事が発表されました。
▼
女性が使うショッピングサイトは、圧倒的に「楽天」

月1回以上利用しているショッピングサイトは、「楽天」が最も高く31.5％、次に「amazon」が25.5％、「Yahoo！ショッピング」が6.8％でした。男性は「楽天」（28.2％）と「amazon」（30.7％）で差がなく…

この調査によると、Amazonよりも楽天の方が多く利用されているとのことです。

楽天にもアフィリエイトプログラムがありますので、楽天アフィリエイトを利用するのも一つの方法です。

楽天アフィリエイトは料率こそは高くないですが、cookie(クッキー)効果と呼ばれる仕組みがあります。

楽天アフィリエイトの魅力、cookie効果とは

普通のアフィリエイトの場合、アフィリエイトのリンクからその商品を購入しなければ報酬になりません。しかし、楽天の場合ちょっと違います。

楽天アフィリエイトには、報酬の仕組みにcookieという仕組みが利用されています。

cookie（クッキー）とは、サイトに訪問したユーザーがアフィリリンクをクリックしたとき、どのアフィリエイターのリンクをクリックしたのかを、訪問者のコンピュータに一時的に記憶させる仕組みのことです。

あなたのサイトの楽天アフィリの商品をクリックさえしてもらえれば、

仮にあなたのサイトから商品を購入することがなくても、

30日以内にその訪問者が楽天経由で何か商品を購入した場合、

その商品の1%の報酬を獲得することができます。

つまり、

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step1．あなたが1000円の商品をサイト内でアフィリエイトしている。
step2．訪問者がその商品をクリックして閲覧する。
step3．購入しないで、サイトを去る。
step4．３０日以内に、楽天経由で10000円の商品を購入する。
step5．1000円の商品に対する報酬ではなく、10000円の商品に対する報酬を獲得できる。

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※ただし、楽天アフィリのcookie情報は他のサイトの楽天アフィリを踏むと上書きされてしまいます。

ハイブリットに

商品紹介用のブログパーツに、「カエレバ」というものがあります。

アマゾン、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの複数のサイトへのリンクを表示することで、アフィリエイト報酬のとりこぼしを減らすことができます。

ハイブリットに、より賢く運営するのも手ではないでしょうか？

PS

楽天アフィリエイトの報酬の支払い方法がちょっと特殊でして、3000ポイントを超えた成果報酬に対しては、楽天キャッシュと呼ばれる電子マネーで支払われます。

その3000ポイント超過分を獲得できる条件として、
以下の２つのどちらかを満たしている必要があります。

条件１：楽天銀行に口座を持っていること
条件２：楽天カードを持っていること

▼詳細は以下をどうぞ
成果報酬の支払い方

まぁ、アフィリエイトする場合、オンライン銀行は持っておいて損はないので、この際作ってしまってもいいかもしれません。

▼楽天カード

▼楽天銀行

いい感じ！