ブログやサイトのdescriptionはタイトルと同じように重要
インターネット関連のサービス事業を手がける株式会社フルスピードの行ったアンケート調査によると、googleやyahooで表示された検索結果のタイトルよりも、説明文(description)を重視しているという結果が出ているようだ。
このアンケート調査は、フルスピード自身が運営している在宅副業マッチングサイト「TALENT」のユーザー160人の男女を対象に行ったもので、当該サイトのユーザー属性は、WEBメディアへの原稿やサイト制作、ロゴデザインなどを受託したいと考えているネットネイティブよりのユーザー属性であり、かつ、アンケート母数も160人と少ないため、一般的なユーザーを対象とした結果とは若干の乖離があると思われるが、それでも、descriptionの重要性を考えさせられる結果となった。
googleの検索エンジン対策においては、descriptionの有無は上位表示に寄与しないというのが共通認識で、事実、Googleでウェブスパムチームを統括し、検索品質チームにも携わっているMatt Cutts自身のブログにはdescriptionは使用されていない。そのため、コンテンツ文章を考える側がdescriptionを改めて記述するという行為に時間を費やさないケースが増えてきている。
そのような場合、googleの判断によりユーザーにとって最適だと思われるコンテンツ説明文が検索結果に表示されるわけだが、しかし実際には、文章を記載した側の意図とはぜんぜん関係のない説明文が検索結果上に表示されているケースも多い。
確かに(googleの)検索エンジンの上位表示には影響しないdescriptionであるが、アンケート結果が示すように、表示後のユーザークリック率には多分に影響を与える要素であることは間違いないため、説明文をコンテンツ制作者側がコントロールできるdescriptionタグについては、一考の余地はありそうだ。
参考:フルスピードSEOブログ
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