スマホは隙間時間に利用され、PCはくつろいだ時間に利用される
こんにちは、トディーです。
スマートフォンの利用者が増え、電車や街でみるモバイル端末はスマホの方が見る機会が増えてきました。
逆にガラケーでちまちまやってるの見ると、頑張ってるねぇ~、みたいな。
どこかのカンファレンスでは、
「世界には68億人が住んでおり、その内モバイルを使っているのは40億人。歯ブラシを使っている人は35億人。」
なんて言っていたそうで、モバイルの浸透率は無視できないものとなっています。日本の労働層ではほぼ、一人一台以上かもしれません。
で、ここからが本題なのですが、
MMD研究所(モバイルマーケティングデータ研究所)のアンケート結果で面白い結果が出ています。
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「スマートフォン・PCのインターネット接触時間及び、利用実態調査」に関する調査なのですが、
スマホとPCをどのように使い分けるか
■1日の使用時間
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■利用タイミング
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ここから、スマホは外出中の隙間時間に利用されていて、PCは家のくつろいだ時間に利用するという、ユーザのライフスタイルに合わせた使い分けが透けて見えます。
さらに、
スマホとPCでは、どのようなジャンルを閲覧するか
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注目してほしいのは、PCでの用途の1位がネットショッピングになっていることです。
▼逆にスマートフォンでのネットショッピングは19.9%の10位にとどまっています。
ネットショップの用途が1位だったのにも驚きだし、それだけ需要のあるECがスマートフォンではまだ未開の状態になっていることも、驚きです。
確かに、それなりの課金が発生する作業を小さい画面で完結させることに、僕でも抵抗があります。
やはり、スマートフォンでは商品のレビューなどを確かめ、購入意識が高まったら、家に帰ってPCで決済する、というスタイルを選ぶかもしれません。
しかし、カラーミーショップのように、PCサイトをiPhoneやAndroidの表示に最適化し、快適な操作性を提供しているASPもあります。
PS
「デバイス毎のネットショッピングの利用経験」に関するデータが出ていました。
PCでは、ほとんどの人がネットショッピングの経験利用があり、約半数がスマートフォンでの利用経験があるという結果が出ています。
PC | 94.2% |
スマートフォン | 45.5% |
タブレット端末 | 10.6% |
詳細については、こちらを参照ください。
スマートフォンのECを需要のないマーケットと斬って捨てるか、まだ開拓されていない将来性のあるマーケットと捉えるかは、あなた次第です。
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