SNSアプリに学ぶ、アイデアは既知×既知




ちょっと、そこの君。

新しいアイデアを出せって言われて、一人で悩んでない。

はい。それ、失敗。時間がかかります。

最近、いくつかのメディアで、とあるアプリが取り上げられていました。

Pairin(ペアリン)」っていうiPhoneとAndroidのアプリです。
※ガラケーにはWEBサービスとして利用できるようです。

で、このアプリのコンセプトは、
2人だけの思い出を記録できるクローズドなSNS
らしいですが、

アプリをちょっと覗いてみましょう。

▼ペアになった2人だけの、クローズドなタイムライン。これは「Path」で成功しているモデルですよね。また、2人だけのっていう超クローズドなモデルは、他のSNSでもありますね。

▼位置情報の共有はスマホSNSの鉄板ですけど、「foursquare」で成功しているモデルですよね。

▼140文字という文字よりも、さらに簡単に感情を伝えられるキモチスタンプは「LINE」で成功しましたよね。

▼画像のに様々なエフェクトをかけてアップロードできるというのは、「instragram」で成功していますよね。

これが、Pairinの主な機能です。
ほら、メディアに取り上げられるよなサービスだって、既知と既知の組み合わせでしょ。

ブレストってありますよね。
ブレインストーミング。

ブレストはアイデア出しの定石の手段だけど、あれの何が凄いかって、
ある人が知っている情報と、別の人が知っている情報の出し合いをしますよね。

ブレストが有用なのは、その既知の情報と既知の情報が融合するんです。

1+1=2ではなく、もっと昇華されて5とか10とかに。

ひとりで抱え込んでたら、もったいない。

10歳の子供にだっていい。
70歳のおじいちゃんにだっていい。

あなたのその情報をぶつけてみましょう。
そして返ってきた答えを融合してみましょう。

フュージョンですよ。フュージョン

いい感じ!


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