IEからchromeに変更しなきゃ!間違った脆弱性対応がネットで話題に
MicrosoftがサポートするIE(Internet Explorer)に深刻な脆弱性が見つかったことを受け、そのことをテレビを含め多くのメディアが報じました。その結果、PCやインターネットに詳しくない人たちにも危機感を与えてしまったようです。
脆弱性を回避する方法として、
「IEは危険だから、google chrome(グーグルクローム)に変えなきゃ!」
という情報だけが流布されてしまったようで、twitterにアップされた、一枚の画像の脆弱性対応方法が話題になっていました。
この画像は、アップ主の姉のPCをキャプチャしたものらしいのですが、そこには、アイコンの名前だけ「くろむ」と変更されたIEのアイコンが写っています。
もちろんこの対処方法は間違ったもので何の効果もないのですが、名前にひらがなを使っているあたりが、なんだかほのぼのしてしまいます。
IEはいけない!クロムに変えなきゃ!っと騒いでた姉のPCを見て現実を知った pic.twitter.com/EZJd5hSPuX
— 高峰ひなた (@takamine_hinata) 2014, 5月 1
今回の脆弱性は、サポートを正式に打ち切ったWindows XPにさえ例外的に緊急パッチを提供したくらい深刻なものだったようです。
緊急パッチのアップデートは米国時間の5月1日から配布が開始され、アップデートの自動更新を有効にしているユーザーの場合は、特に何もしなくても自動的にアップデートされます。
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