mixiのアクセス数のグラフが寂しくて、夏。mixiのヤバいグラフまとめ
「mixi」には影響ありませんでした。
「mixi」には影響ありませんでした。
「mixi」には影響ありませんでした。
2013年ジブリの夏!のトリとして金曜ロードショーで天空の城ラピュタが放映され、ご存知のとおり、ネット界隈ではバルス祭りと称してwebサービスに対する、「バルス」投稿で盛り上がっていた。
主役はもちろんツイッターだった。
自身が持っていた「あけおめ」の秒間ツイートの記録3万3388件を大幅に更新し、5万8475ツイートという記録を樹立した。
寂しいバルスのグラフ
一方のmixiは、自身のサイト上で、
「アクセスしづらくなるなどの状況は発生せず、「mixi」には影響ありませんでした。」と発表。
グラフを公開するも、ポキっと折れそうな細長いグラフを見たネット上の人たちは、
「そもそものアクセスが少ないだけだろう」
「自虐ねた」
「横軸の数字を出さないあたりmixiあざとい」
などの意見が飛び交っていた。
参照:THINK SOCIAL「mixiには影響ありませんでした」より
アクティブユーザーが減少中
バルスのアクセス数だけでなく、日ごろのユーザーのアクセス数も減少中だ。
Risky Brandが公開した分析結果によると、2011~2013年の間で主要SNSのアクティブユーザー数は軒並み右肩上がりを継続中なのに対し、
一方のmixiは唯一右肩下がりで、2011年の697万人から2013年に減少。この数字は37%のユーザーがmixiを利用しなくなったことを意味する。
あと3年もすると、グラフの階段は地に着いてしまうのではないか?
参照:Risky Brand「生活者分析 SNS活用者動向」より
mixiを利用しない若年層
実際にサイトに訪れているユーザーの年齢層を見ると、全体的に若年層が多い。特に中高生や大学生はこれから将来に渡って課金をしてくれる見込み客だ。
彼らが経済的に独立をし、自分の選択で課金をするときに、彼らにとって魅力的なサービスでなければ明るい未来はない。
Z会が行った、高校生を対象にした「SNS利用やスマートフォンなどの所有に関する調査」の結果によると、利用しているSNSで最も多かったのはLINEの67.2%、次いでtwitterで23.2%であったのに対し、mixiはたったの3.9%だった。39%ではない、3.9%だ。
決算短信を公開
先日、公開された決算短信によると、mixiは7年ぶりに赤字を記録した。
減少し続ける売上高の中で顕著なのは広告収入で、14億2600万円から4億7200万円へ大幅に減少している。
これは広告収入がアクセス数と連動しているためで、アクティブユーザーの減少をもろに受けた結果だ。
(一方の課金売上げは、18億5700万円から14億0400万円へ減でなんとか頑張ってる。)
最後に
mixiは衰退しているサービスの例えとして槍玉にあげられることが多い。
しかし、本当に衰退してしまっては、誰もそのことをネタにできなくなってしまう。
そういった意味でもmixiには頑張ってほしい。
みんなもそう思うだろ?
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