「おまいり」iPhoneアプリは、賛否両論させれば成功

株式会社はんぶんこという会社から、「おまいり」というiPhoneアプリがリリースされた。

この「おまいり」アプリ、文字通り、アプリ上でお経や木魚の音を鳴らして故人を偲ぼうというアプリである。

亡くなった方への「おまいり」、最近していますか?
本アプリを起動するだけで、すぐにお経をあげることができます。

iTunes

アプリは無料で配布されているが、扱うコンテンツが遺影に仏壇、お経といった内容なので、ツイッターやブログで賛否両論になっている。

例えば、遺影の写真を故人じゃなく生きた人にして、模擬葬式を楽しむような輩がでてきますよ、と。

まぁ、開発元の会社もそのような話題になることは分かっているはずで、
このリリース自体は、開発会社のアプリ開発に対するプレゼンスを高めるためのバイラルネタなんだと思います。

ツイッターやブログで話題になり、japan.internet.comでも取り上げられたのだから、この段階でアプリの目的は達成したと言えるのではないでしょうか。

個人的には、小さい会社が有名になるためには、一方で叩かれるような挑戦的な実行が必要だと思っています。

大手や名前の知れた会社では、このようなアプリは開発できないですから。