写真共有SNS「Pinterest」に日本語版が登場したよ





Pinterestが日本語に対応し日本法人も設立して、腰を据えて日本に進出するみたい。(Pinterestが日本法人設立、日本語版サービスをスタート

Pinterestとは、特に女性ユーザーが多い写真共有に特化したSNS。普通SNSというと、FacebookやTwitterのようにフロー型が主流だけど、(フロー型は、一度投稿した画像は時間経過とともにどんどん下に流れて行くため、過去の情報にはアクセスしにくくなる)

一方Pinterestの場合は、ブログに代表されるようなストック型に近い感じで、ボードと呼ばれるカテゴリ単位で画像が配置できるため、過去に投稿した情報へのアクセスも容易だし、なんといっても見た目もよろしい。

異なる高さの画像が画面いっぱいに敷き詰めるグリッドレイアウトは、FacebookのCEO、ザッカーバーグをも唸らせたほどで、Pinterestの登場後、多くのPinterest風サービスが登場し、Facebook自身も一時期Pinterestを真似た画像レイアウトを試していた。

Pinterestのような画像共有SNSは、Fancysumallyfabに代表されるようなECサイトとの相性が良いことが知られていて、サービスをマネタイズさせやすいことから、画像ECサービスは、日本でもWEBサービスやアプリ含めて熾烈な競争のジャンルになっている。

PinterestはECというよりは広告タイプのサービスだけど、いつかコロッとECに繋がるようになるかもね。

例えば、ネスレ日本株式会社のPinterest公式アカウントは、各月のキャンペーン単位でボードが分かれていて、主力商品のキットカットなどの専用ボードもある。

ネスレ商品のファンなら(いや、ファン以外でも)、Pinterestページを起点にキャンペーンに参加したり、お気に入り商品や新商品などをチェックして、画像から商品購入なんて行動も容易に想像できるよね。

日本語の設定は、アカウント登録後の設定ページから変換可能です。

Pinterestを触ったことのない人は、この機会に使ってみるといいだろう。個人アカウントでも例えば旅行好きなら、「山」「海」「街」みたいな切り口でボードを作るとかね。カテゴライズされたボードに、統一された写真が並ぶのを見るのはほんとにカッコいいから。


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