知っておきたい。Twitterの絵文字を使う時に理解しておきたい2つのこと。
英語で絵文字のことを何と言うかご存知でしょうか?
答えは「emoji」です。えっ、そのまんままじゃねぇ~か、ですって。
WEB上の英語辞典ALCで調べると、
とあります。
素晴らしい日本の絵文字文化
世界では、携帯電話のメールといえばSMS(ショート・メール・サービス)という160文字のメールが主流だったのに対して、日本の携帯電話では、いわゆるガラケー時代からメール文化が進化していて、特に絵文字文化は独自の進化を遂げていました。
あまりに独自すぎてdocomo、au、softbankのそれぞれが勝手に絵文字の文字コード仕様を展開する始末で、まさにガラパゴスといった状態でした。同じ島内なのに。
しかし日本が独自に進化させた絵文字は素晴らしかったのでしょう。絵文字は海を渡っても淘汰されることなく、twitterという外国の文化に取り込まれるようです。
twitterの公式サポートアカウント(@support)は以下のようにツイートし、PCのブラウザでも絵文字が確認できるようになったことを伝えています。
twitterでは、これまでもスマートフォンなどのモバイルからは絵文字付きのツイートが可能でしたが、PCのブラウザから確認すると「□」という文字として表示されていました。
これは、twitter側が提供する文字コードをPCのブラウザ側が解釈できない(その文字コードに対応する絵文字のマッピング表を持っていない)ために起こっていた現象です。
今回のtwitterの対応では、twitter側が持つ絵文字を、PCのWEBブラウザが解釈できる文字コードとして出力することでPC上のブラウザでも絵文字が確認できるようになっているようです。
たとえば、twitter上で以下のように表示される絵文字は、
twitterの公式サイト以外のPCブラウザでは、以下のように表示されます。
注意したい2つのこと
ただし、ここで留意しなければいけないのは、絵文字自体は、
「1.絵文字の意味は残しつつも、絵文字の表示は異なる」
「2.一部の絵文字は現在でも表示できない」
ということです。
これは、絵文字コードで絵文字の意味を共有している一方で、それぞれ異なる絵文字データを見ているために起こります。
このような理由のため、あなたがツイートした絵文字は、フォロワーが同じように見えているとは限りませんよ、っていうお話しでした。
なので、相手の環境によっては、ハートのマークを送ったつもりが、まさかのピストルになっていた、なんてことはないのですが、「□」と表示されているということはありえますよ。
この記事が気に入ったら
いいね!してね
最新情報をお届けします!
この記事が気に入ったら
いいね!してね
最新情報をお届けします!