検索サイトで検索しても見つからないことを「ungoogleable」という
googleやyahooなどのサイトを利用しない日はないと言うくらいインターネット上で検索をするという行為は日常になっている。口語的に「google」というワードを動詞として利用すれば、それは世界中の共通認識として「検索する」という意味で通用する。
そんなgoogleというワードであるが、「検索エンジンを使ってもウェブで見つけられない」という残念な結果になることも、たまにはある。
そんな状況のことをgoogleというワードを使って「ungoogleable」と言うらしい。
このungoogleableという単語を、スウェーデンの国語審議会が公式語するべく公式語彙リストに登録しようとう試みがあったらしいが、Google側の弁護士との接触後にお流れになったという話がある。※スウェーデン語では「ungoogleableはogooglebar(オグーグルバー)」
スウェーデン国語審議会は、新語を調査して辞書などに追加・修正を行うための政府出資機関だ。国語審議会は2012年の新語リストに「検索エンジンを使っても目的のものを見つけられない」という意味を示す「ogooglebar(英語ではungoogleable)」という単語をエントリーした。国語審議会がogooglebaを公式語にすると発表した後、Googleの弁護士が国語審議会に接触、自社の商標を尊重するよう要請があったという。国語審議会は、Googleとのやりとりの末、この単語を公式語にすることを断念し削除したという。
■参考
グーグル、「ウェブで見つからず」を定義する新語に「google」使用を認めず–スウェーデン – CNET Japan
公式語にすると …
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