Facebookの「いいね!」ボタンは一つ「共感」だけでいいよね?
Facebookの代名詞と言ってもいい「いいね!」ボタン。友達の投稿に対してコメントをつける程じゃないけど、「読んだよ」という意味合いも含めて「いいね!」ボタンを押す人は多いと思う。
このような気軽な「いいね!」は、土地的に離れてしまった友達への挨拶代わりとして上手く機能しているようで、自分の投稿に付けてくれた「いいね!」に対して、友達にも「いいね!」で答えるというのは頻繁に見られる。
このような交換文化が気持ち悪いという人もいるけど、コミュニケーション手段としては悪くないかもしれない。しかし困ってしまうのが、相手の友達がネガティブなネタを投稿してきた時だ。
こっちは「いいね!」を返したいのに、
「携帯なくしちゃった。」
とか、
「昨日犬が死んじゃって・・・。」
とか、
相手のネガティブな投稿に対して「いいね!」という行為は、「メシウマ!」と言っているのと同じようなものだ。
そんな残念な結果になってしまっているのは、一方向の感情しか表せない「いいね!」(英語だとLIKE!)というネーミングのせいだ。
Facebookが新しいボタンを模索
過去には、Facebookの「いいね!(Like)」に対して
「よくないね!(Dislike)」
というボタンが導入されるという噂があったが、まだ実現されそうない。しかし機能拡張と言って、ボタンをどんどん増やしていくのはサイトとして美しくないと思う。
▼これが美しいか?
そういえば、投稿に無関心な人のために「どうでもいいね!」というボタンがあったらいい、という意見がネット上で上がっていたのを思い出した。
▼ひどい。美的感覚ゼロ。
このような「いいね!」の抱える一方向の感情しか表せない課題に対して現在Facebookが、「同情する(Sympathize)」というボタンの導入を計画中だという。
▼つまりこうだ。
全くもって美しくない。
ボタンは一個でいい
日本のテレビのリモコンのように、ボタンの数を並べて満足するのは美しくない。
だったら「いいね!」ボタンはいっそのこと、全ての意味を汲んだ「共感」ボタンに変更すればいいと思う。
これで解決。だけどちょっと「共感」という言葉が硬いから、共感するというニュアンスを残しつつ、そこから少し崩して、
あるいは、
にすればいいだろう。
もういっそのこと、相手の投稿で「飯食えます」をプラスに考えて、
でいいんじゃないか?
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