沖縄県恩納村希望ヶ丘をgoogleストリートビューで歩いてみた。
たまたまネットで、沖縄の賃貸不動産の格安な物件を見つけてしまった。
2階建て一軒家テラス付きで家賃が3.5万/月。首都圏では考えられないコストパフォーマンス物件だ。
サイトによると、不動産の場所は「沖縄県恩納村名嘉真」という地名にあるようだ。
沖縄県恩納村は、沖縄本島のちょど中間あたりに位置する村。東シナ海に面しており、wikipediaには日本屈指のリゾート地で大型リゾートホテルが立ち並ぶと記載してある。
2000年の九州・沖縄サミットの時には、当時のアメリカの大統領であったビル・クリントンやロシアのプーチン大統領などもこの村のホテルに宿泊していたようだ。
レンタカーを借りて一般道で美ら海水族館に行ったことのある人なら、大型リゾートホテル群が立ち並ぶ国道58号を通っているはずだが、当該の物件は、その国道58号のおきなわビール園を右に入った場所にあるようだ。
どうやらそのあたりは、道が複雑になった宅地の中にあるようで、なんだか長閑な場所のようだ。歩いてみたくなった。
googleストリートビューで歩いてみた
▼国道58号を那覇から名護の方面に走る。
▼途中を右に曲がる。
▼右に曲がってすぐのところ。
▼左手に看板が見えてきたので近づいてみると、「めんそ~れ希望が丘へ」と書いてある。どうやらこの宅地群は、希望が丘というようだ。横には施設の名前がたくさん書いてある。
▼どうやらこのあたりは、ペンションや研修施設などの宿泊施設が多く立ち並ぶ一帯のようだ。
▼ゆるやかな坂を上がっていくと、見えてくる建物。希望ヶ丘の道幅はこのように細い。
▼一帯には建物がない未開発の場所も多い。
この希望が丘一帯は、一般的な一軒家も見られるようだが、いわゆるセカンドハウス的に利用されるようなコテージタイプの物件や、商業施設としてのペンションや研修施設が多く集まるエリアのようだ。
宅地の入り口の看板のように、不動産オーナーがこのエリア内にペンションなどを建設し、そこを宿泊施設にしたり、冒頭の物件のように賃貸として貸し出しているようだ。
なるほど、エリア一帯がリゾート向けに作られているため、生活として住むには不便な面も多そうだ。一方で都心とのデュアルライフとして利用するには、都会の生活感は離れられるという意味でも面白い場所かもしれない。
ちなみに、鉄道のない沖縄県だけど、空港からは恩納村に向けて路線バスが運行しているそうだ。
googleストリートビューでこの場所を散歩してみたくなった人は、googleマップで「沖縄県恩納村名嘉真 希望が丘」と検索してみよう。
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