あなたの親は大丈夫? 「ドコモのムーバがまもなく終了します」




今月、2012年3月31日をもって、携帯電話の一時代を築いてきたドコモの「ムーバ」と呼ばれる携帯電話サービスが、周波数再編に伴って終了になります。

最盛期で4500万人ものユーザが契約をしていて、私自身も初めて持った携帯電話はムーバのD502iだったと記憶しています。

サービス終了については、かなり前から携帯電話キャリアも告知は散々していますし、機種変更を低価でできるようなキャンペーンもしていますが、2012年2月末時点でのムーバ契約者数は、約35万契約も残っているそうです。

機種変更をしないで期日の3月31日を迎えた場合は解約扱いになるそうですが、35万契約の中には、期日をむかえて自然解約を考えている大口の法人契約とかも多く含まれていると思います。

しかし、携帯電話を単に「持ち歩ける電話」としか認識していないような年配の方々もたくさんいて、その方の周りに停止されることを教えてあげる人がいないような環境の場合、きっとその方は何も知らずに3月31日を迎えそうな気がします。

あと数日しか残されていませんが、あなたの親の持っている端末は大丈夫でしょうか?
一度、自分の親の持っている携帯電話が該当端末でないか確認してみてもいいかもしれません。

ムーバの新規申し込み受付は2008年11月30日まで行われていましたので、その頃までに携帯端末を購入した方で機種変更していない場合は、現在も該当端末を利用している可能性があります。
年配の方は新しい端末や多機能な端末を嫌って、使い慣れた端末を選ぶでしょうし。

もし、まだ該当端末を使用しているようなら、新しい端末を買ってあげることが少し早いですが、母の日のプレゼントになるでしょうし、親の気を使って連絡してあげることが何よりの親孝行になるかもしれません。

movaとfomaの見分け方は以下のとおりです。

movaサービス終了に向けた重要なお知らせ

P.S.
docomoとauは2012年7月24日までに国策により当該周波数帯域を停止しなければならず、auについても少し時間を空けて2012年7月22日、「旧800MHz帯」と呼ばれる周波数帯域を利用しているcdmaOneサービスの端末の利用が一切できなくなります。

「周波数再編アクションプラン」について

7月24日といえば、昨年、テレビのアナログ停波があった日でした。

まるでイベントのように、停波する瞬間を動画に残してyoutubeなどにアップロードされていましたが、今回の停波でも通話中から電話が切れる瞬間を動画に残してアップロードしてくれる猛者が現れるのでしょうか?

実は、少し期待しています。


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