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facebookの婚活アプリ「omiai」がいい感じ




Omiaiサービスがリリース

facebookページの運用を支援するサービス「facebookなび」を運営しているネットマーケティングが、結婚マッチングサービス「Omiai」のリリースを発表しました。
ニュースリリース

Omiaiとは、
Facebook を活用して理想の相手を検索し、お互いが気に入ればコミュニケーションを深めることができるアプリ。お互いに「いいね!」ボタンを押してマッチングが成立すると、ダイレクトメッセージを送れるなどのコミュニケーションが可能となるサービスです。

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日本の伝統文化「お見合い」を世界へ発信

アメリカでは結婚したカップルの6組に1組がオンラインで出会っているというデータ(The Wedding Report, Inc.調べ)が出ています。
一方で、日本では「婚姻率低下」「離婚率上昇」といった婚姻離れが進んでおり、「少子化」問題も進行しています。
「Omiai」はそのような未婚化の進む日本において、「Facebookの実名性を活用して、全く新しいマッチングの形で出会いを促進できないか」(同社代表 宮本)との想いから、昨年5月頃に着想したサービスです。日本の伝統文化「お見合い」の現代版オンラインサービスをコンセプトに「Omiai」を開発し、今回のβ版をFacebookアプリとして提供するに至りました。

facebookはサービスではなくプラットフォーム

元々、facebookの出発点は男女の出会いを結びつけるところにあり、最初、「使用方法が原点に戻ったな。」と思いました。

facebookのユーザ数は今や8億を超え、もはや1つのサービスではなく、サービスを下で支えるプラットフォームになっています。

それは今、世の中にどんどん出てきているサービスが独自に会員を抱えるのではなく、facebookアカウントを会員として利用していることからも分かると思います。
逆に言うと、facebookのように巨大になり過ぎると、一つに特化したサービスが運営しづらくなるとも言えます。

例えば、facebookは元々は男女の出会いの要素が強くありましたが、8億を超えるユーザ数を抱えると、facebook単体としてはそこに特化することはできないでしょう。なぜなら8億の多くは男女の出会いの要素は必要ないからです。(必要な人も多くいるでしょうが)

同じように、位置情報を共有したいユーザもいれば、写真を共有したユーザもいるし、必要としていないユーザもいます。そのためにfacebookを人のプラットフォームとして利用し、単体機能に特化したサービスが必要になるのです。

そういう意味では、「男女の出会い」に特化している「Omiai」は待ちに待ったサービスと言えるかもしれません。

Omiaiは既存のいい所とfacebookのいい所を融合した

「Omiai」は、既存の競合他社をよく研究し、facebook上のプライバシーを配慮して設計されています。

国をまたいだ男女の出会いといえば、japanCupidを思い出すのですが、
このサービス、基本無料で利用できるのですが、一定以上のアクションをするには有料会員になる必要があります。いわゆるフリーミアムなモデルです。

これをfacebookで言い換えると、相手に「いいね!」は押せても相手に「コメント」するには有料会員にならなければならない、というようなモデルです。(「Omiai」がそうなのかは、知りませんが)
これ、人間の生理的欲求に訴えるようなニクい戦略です。(だけど、うまい戦略。)

このように、facebookのいい所と既存のいい所を、facebook上でのサービスの運用のプロであるネットマーケティングがリリースしたのが、「Omiai」です。

Omiaiの特徴
× 本人写真の掲載が少ない →   ○  Facebookのプロフィール写真を活用
× 業者やイタズラが多い  →   ○ カスタマーセンターによる24時間監視
× 友達に知られたくない  →   ○ Facebookの友達には表示されない

(追記:2012/05/21)
Omiaiにおけるマッチング(双方で「いいね!」を押すことで成立)が3万件を超えたと、サービスを運営するネットマーケティングから発表がありました。

また、マッチングした中からお互いのFacebookアカウントを公開しあった件数は、1万件を突破しているということです。

想像だと、こんな感じ?

マッチング30000ペア > アカウント公開10000ペア > リアルに会う1000ペア > お付き合いになる100ペア > ?

利用者の平均年齢は男性32.3歳、女性28.8歳で、全体では30.5歳ということで、まさに結婚適齢期の人がメインユーザーのようですね。

P.S.
出会いのキッカケがオンラインというのが当たり前になりつつありますが、別れのキッカケもオンラインであるという事実はお忘れなく。
今の時代の離婚理由

いい感じ!


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