「続けます詐欺」で、またもやユーザーは騙されたのであります。




「やります。やります。」

「サポートし続けます。続けます。」

そういって息の長いサービスのように装ってユーザーを会員として誘導し、サービスがうまく回らなくなったら終了するという事象を、「続けます詐欺」という。

一生つきあえるはずが6年で終わる

今年頭には、一生つきあえる100年メールという謳い文句で2007年に誕生したau oneメールであったが、今年2013年9月30日に、利用者現象を理由にサービスを終了することを発表している。

メールアドレスは知人に教えたり、名刺や紙などに印刷して配る用途で使われるため、勝手にアドレスが変更されないことが望まれる。

「一生つきあえるメール」と言われ、@auone.jpというauの冠が付いたドメインで運営されていたau oneメールを信頼していたユーザーもたくさんいただろうが、その6年後にあっさり裏切られた。

10年のはずが2年で

そして今後は、「10年間は何が何でも運営する」と謳っていた「KAROS ONLINE」というオンラインゲームがサービスを終了することを発表した。

開発元のオー・ジーエンターテインメントはサービスリリース時に、「10年間の安心、安全運営宣言」を掲げ、
「何がなんでも10年間は運営する。」
「ユーザーが過疎化しても運営する。」
「売り上げが上がらなくても運営する。」

声高らかに宣言したが、わずか2年でユーザーを裏切る形となった。

KAROS ONLINEは基本プレイ無料で、マネタイズはユーザーがアイテムに課金することで行われるタイプのオンラインゲームであるが、数年間楽しむ予定で課金してきたユーザーは今どういう思いなのだろう。

パズドラやブレイブフロンティアなど、今話題のゲームはたいていアイテム課金の形をとっているが、これらのサービスが終わる時、課金者がどのような行動にでるのだろうか?

あなたのハマッているゲーム、愛しく成長させてきたキャラクターは来月生きていないかもしれないのに。


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