シンガポール国防省認定のiphoneとは?
シンガポールで国防省(MINDEF)認定のiphoneが発売された。
この新たに発売されたアイフォンは特別仕様が施されており、通常のiPhone 4より、49シンガポールドル(38米ドル)高く設定されている。
その特別仕様により追加された機能は以下になる。
-カメラ機能(前面、背面)
-Appleの保証
んっ? それって普通のiPhoneに備わってる機能じゃない?
いや、追加された機能の前にマイナスが付いている!
ってことで、施された特別仕様とは、カメラ機能を完全に削除したiPhoneなのだ。
Hands-on: Apple iPhone 4S (without camera)
実はシンガポールには役務があり、カメラ付きの端末を軍の領域に持ちいれることができないために、機能を取り除いた端末が発売されたようだ。
徴兵検査は17歳の時に行われ、進学の場合を除いて延期・猶予は認められていない。ただしシンガポールの「徴兵」は正式には国民役務(National Service)と呼ばれており、軍隊以外の公的機関(警察や「民間防衛隊」と呼ばれる消防や救急など)を選択することも可能となっている。 2004年6月15日、テオ・チーヒン国防相は、Aレベル(大学入学資格)保持者やディプロマ保持者の徴兵期間を2年半から2年に短縮することを議会で報告した。
wikipedia
このiPhoneには、発売キャリアであるM1によるMINDEF認定品証明書が発行され、それによって軍事施設に持込が可能になるという。
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