脱・ソー活!絶対に真似をしたいWEBを使った就職活動3選
みんなを出し抜ける就職活動はないだろうか?
悪化する経済情勢を背景に、落ち込む就職率。
世間では、TwitterやFacebookなどのソーシャルメディアを活用した就職活動、いわゆるソー活が流行っているようだ。
だけど、みんながSNSを活用して、みんながボランティアや社会活動をアピールしている状況なのに、みんなと同じようにソー活をしていたのでは、企業にとっては大きなアピールには映らないだろう。
そこで、行動力とアイデアの伴ったWEBを使った海外の就職活動を3つほど紹介するよ。
誰もやらないことをやってこその価値だと思うから、参考になるといいな。
リアル広告からWEBサイトへの誘導でアピール
イギリスのワイト島に住むアダム・パチッティ氏。
周りと同じことをやっても目立たないと気づいた彼は、自分を売り込むためのWEBサイトを立ち上る。
その名も、http://employadam.com(アダムを雇って!)だ。
そのWEBサイトから、自分の経歴・個性を表現したビデオ・作品ポートフォリオが閲覧できるようにし、TwitterやFacebookなどへのリンクも設置した。
ここまでなら、やっている人はよくいるかもしれないが、さらに彼はなけなしのお金を使って看板広告のスペースを購入。
その看板上で、自分のWEBサイトを堂々とアピールしたんだ。
このようなアイデアと行動力を持った人材を、企業が欲しくないはずがない。
日本の街を見渡しても、ときどきスペースの空いた看板広告を目にする。
狙った企業の目の前にの広告看板が空いていたら、即買いではないだろうか?
少しライトに、WEBサイトに誘導する目的なら、googleやfacebookに自分のリスティング広告でも面白いかもしれない。
「御社のサービスがいかに大好きか」をWEBサイトを作って熱烈にアピール
instagramという写真共有SNSが大好きだった、Alice Leeさん。
自身のWEBサイトのサブドメインに、dearinstagram(親愛なるinstagramへ)という名前で、http://dearinstagram.byalicelee.comを作成。
そのWEBサイト内で、自分がどれだけinstagramというサービスを愛しているかをアピールした。
サイト内では、InstragramのAPIを利用したアプリや、WEBサービス開発の経験、そして、自分がどれだけinstagramが好きか、自分がinstagramで働くことによってどんなメリットがあるのかを自らのスキルポートフォリオで示している。
そんな愛と情熱とスキルを持った人材を、企業が欲しくないはずがない。
Dear Instagram – With Love, Alice
「御社のイメージを変えます」そのためのプロジェクトをWEBで公開
ロサンゼルス在住の学生Andrew Kimさん。
彼は「御社のブランドイメージを3日間で変えます」というプロジェクトをWEBで公開した。その御社とは、ネット界の巨人Microsoft。
遡る事、去年、2012年2月。
MicrosoftはWindows 8の新ロゴを発表した。
しかし、Andrewさんは、過去のマイクロソフトのイメージを拭い去れていないことを指摘。ウェブサイト上に「Minimally Minimal」として、自身の考える新しいMicrosoftロゴマークや広告を次々に提案。
作品の完成度が認められ、Andrewさんは、WEB上にプロジェクトを立ち上げた後、Microsoftから就職の話を持ちかけられ、2013年夏からMicrosoftで働くことに決まった。
The Next Microsoft — Minimally Minimal
まとめ
テンプレートの履歴書になんの意味があるというのだ。
そんな文章や言葉でアイデアや行動力をアピールするのではなく、実際にアイデアが伴った行動を見せてしまえばいいではないか。
インターネットは、あなたのアイデアや行動力を示してくれる最高の武器なのだから。
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