もう、タクシー待ちをしたくない




タクシー大手 東京無線が、スマートフォンからタクシーを呼べるアプリ「すぐくるタクシー」をリリースしたそうです。

タクシー大手の東京無線協同組合(東京都新宿区)は12日、スマートフォン(スマホ、高機能携帯電話)で最短3回の操作をすれば、タクシーを呼べる「すぐくるタクシー」のサービスを4月1日から始めると発表した。オペレーターを介さず、配車確定まで20-30秒で済ませるという。

東京無線、スマホでタクシー呼び出し 最短3回の操作でOK
スマートフォンで簡単にタクシーを呼べる「すぐくるタクシー」

タクシーの利用シーンを思い浮かべると、終電に乗り遅れた時によく利用していることが浮かんできます。同じように終電に乗り遅れた人たちが既に行列を作っていて、タクシーに乗るまでに数十分待たされたこともあり、確かにこのタクシー待ちの改善にはテコいれする価値がありあそうです。

事実、このアプリがリリースされる前にも、日本交通株式会社から日本交通タクシー配車や全国タクシー配車がリリースされています。

日本交通タクシー配車は、スマートフォンならではの直感的な操作とGPS機能で日本交通グループ及び日本交通関連会社のタクシー約3700台の中から、お客様のご乗車場所近くを走行中の車両を簡単操作で呼ぶことのできるアプリケーションです。※このアプリからのご注文は電話と同じく各会社規定の迎車料金を加算させていただきます。

全国タクシー配車は、スマートフォンならではの直感的な操作とGPS機能で全国の提携タクシー会社のタクシーを簡単操作で呼ぶことのできるアプリです。
計:16都道府県、タクシー会社23グループ約1万台。順次エリア拡大中です。

今回リリースされた「すぐくるタクシー」アプリの特徴は、最短3回の操作でオペレーターを介さずタクシーを呼べ、アプリの操作後、タクシー会社から到着予想時間や車番などの情報が折り返し配信される、という手軽さとシンプルにあります。

このようなアプリが当たり前に利用されるようになれば、タクシーロータリーで待つ必要がなくなるかもしれません。

まぁ、タクシーの台数は決まっているので、金曜の夜なんかはアクセスが集中して到着予想時間まで待たされる必要が出ると思いますが、それでもロータリーで待つよりも有効な時間活用ができると思います。

ところで、ご存知のように日本のタクシーの初乗りの値段は世界的にみても高い水準にあります。

僕らが本当に欲しいのは、少ない操作でタクシーを呼び出せるツールではなく、少ない操作で同じ方面に行きたい人とタクシーを乗り合いして、タクシー代をシェアできるようなツールなのかもしれない。

現時点でも乗合い相手を探すようなサイトはあると思うけど、GPS機能やスマホが普及している今なら、少ない操作でっていう要件も技術的に可能だし、シェアできる人がまっとうな人かどうかも、facebookアカウントなどを利用すれば担保できるのだから、あとは、作る勇気だと思うんだけど、

タクシー待ち時間の軽減の次は、タクシー料金の軽減ツールなんて、どうですか?


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